2月19日は二十四節季の一つ「雨水(うすい)」
明日2月19日は二十四節季の一つ「雨水」です。
「雨水」は旧暦正月、寅の月の中気で、新暦の2月18日か19日頃です、「立春」から15日目に当たります。
天文学的には、太陽が黄経330度の点を通過する時をいいます。
「雨水」とは、今まで降った、雪や氷が解けて水になり、雪が雨に変わって降ると言う意味です。
この頃になると、雨も少しぬるみ、草木の発芽を促し、芽吹きの兆しが見えてくる頃だと言われます。
また、昔から、農耕の準備等は、「雨水」を目安に始めるとされていた様です。
でも、今年は立春を過ぎてそろそろ春かと言う時になって、この冬一番の寒さが続いていますが、まだまだ三月の声を聞くまでは、辛抱、辛抱ですかね。
野鳥の動きもまだ活発にはならず、ヒヨドリだけが、時々甲高い声で鳴いて、忙し気に飛びまわっています、今年はメジロがまだ来ないので、家の梅としては満開の梅の花も食べられずに残っています。
もうしばらくは、寒くて湿度の低い日が続くと思いますので、インフルエンザや風邪にかからない様に、「お茶で喉を洗い」ながら、頑張りましょう。
しかも、今年もコロナウイルスがまだ居ますので、引き続き「手洗い」・「うがい」と「消毒」をしっかりやりましょう。
啓蟄までの七十二候
初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
雨が降っていくらか湿り気を含んでしっとりしてくるころ
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
霞が棚引き始めるころ
末候 草木萌動(そうもくほうどうす)(そうもくめばえいずる)
草木が芽生え始めるころ
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