トナのボチボチ日記

アラ古稀チャリダーのrideと愛犬との生活を中心に記していきます。

第19回阿蘇カルデラスーパーマラソン

2008年06月13日 | ランニングダイアリー
ずっと更新しないまま、今年前半の目標、阿蘇カルデラスーパーマラソンの日が来てしまった(笑)。このズボラは治りません。
ただ、阿蘇だけはしっかり残しておこうと思います。
少々長くなるかな?

6月6日(金) 阿蘇前日
 朝9:15 嫁さんを駅まで送った脚で阿蘇に向けて出発。嘉麻峠~小石原~日田で12:00頃。日田にて昼飯。予定通り「千屋」の「日田まぶし」を食す。うなぎで明日へのスタミナ補給?おいしかったです。今度は嫁と来る予定。
 その後、湯布院経由か黒川経由か迷うが時間のことを考え、黒川にて入浴に決定。
 黒川では露天の広いところということで「やまびこ旅館」に。ただ、広い方の露天は本日女性専用。残念。もう一歩の感じでした。黒川は旅館により当たり外れありますね。
 いよいよ、瀬の本から旧やまなみに入る。途中からミルクロードを経て大観峰へ。すっきりとはいかないまでも、久しぶりに五岳の涅槃像を見ることが出来た。
 そこから内牧温泉に一気に下り、ホテルに入る。チェックイン後、歩いてレースの前日受付へ。今年の100kエントリーは800名超とのこと。過去最多、私もその一人。いよいよという気持ち、盛り上がってきた。近場のコンビニで夜と明日朝のおにぎり、パンを購入。
 ホテルに戻ってナンバーカードをウェアに付けたり、明日の準備をしているところに関西のラン仲間4名到着の連絡。フロントでご対面。楽しい3日間の始まりです。
 夕食はラン仲間の調べた店へ。肥後牛、馬刺し、一文字ぐるぐるなど肥後尽くしにビールで満足。明日へのエネルギー補給十分。
 夜はホテルの源泉掛け流しの温泉に入り、おにぎり補給。21:00過ぎ、テレビの男子バレーを見ながら就寝。

6月7日(土) レース当日
 目が覚めるとテレビは何と「スポルト」やってる。まだAM0:30頃。また、横になって目を閉じるが寝られず。「しゃぁない」ということで1:30頃起き出して、コーヒー、おにぎり2個、インスタント味噌汁、クリームパン、オレンジジュースでしっかり朝食。普通に食べられる。我が胃腸に感謝。
 ストレッチを十分に。レースウェアに着替えて3:00にフロントへ行くが、ちと寒いので部屋に戻りWBの下とベストを着て100k参加のラン仲間2人と阿蘇総合センターへ。
 ちなみにウェストポーチの中には、携帯・ティッシュ・Power gel・ゴール後のビール代。ハンドタオルに小銭(自販機用)を入れ、ハーフタイツにはさむ。
 3:30前、バスの一番後ろに陣取り、いざスタート会場のウイナスへ。
 4:00前、ウイナス着。会場エイドでバナナ等を食べ(また食っとる)待つ。この間、ご近所で娘の中学校の同級生のお父さんK氏とお話。萩往還240は調子悪かったとのことって、240走るのが凄い。こちらは初ウルトラ、どうなることやら。
 ところで、この大会は10kごとにスペシャルドリンクを置いてくれる。私は40k・70kにアミノバイタルゼリー、80kにファンタグレープ、90kにコーラを置いた。エイドまで頑張る動機付けにもなるし。
 4:35頃トイレへ。しかし、ウイナスのトイレは一向に進まず戻ると、ラン仲間が「簡易トイレの方が早い」というので慌てて並び、7分前に済ませ、荷物を預けスタート地点へ。心配掛けました。この慌しさで、①日焼け止め塗り忘れ、②ラン仲間とのスタート前写真撮れず。特に②は残念。

 いよいよスタート。並ぶのが遅かったので後から5分の1くらいのころに。
 スタート号砲。深呼吸して一歩目を踏み出す。いよいよ始まった。不安よりも高揚感。
 スタートロスは気にしない。何せ100kですもの。ただいきなり上り。スロースローで進む。
 マイペースで行くと自然とラン仲間2人とは離れる。事前の予定は前半5時間30分、後半6時間30分で計12時間をイメージ。まずは6'00"/kを模索する。
 風もなく、空には雲、絶好のコンディション。完走したい。
 5k過ぎでラン仲間が追いついて来た。その時「フォームのバランスが悪く、右脚をかばっているように見える」旨の指摘があった。私の脚の故障は常に右脚。甲、膝、股関節。故障が先か、バランスの崩れが先かは「にわとり・卵」のようなもの。今度フォームをビデオに撮って見よう。閑話休題。
 トイレのためラン仲間とは再びお別れしたが、9kで追いついた。9.5kはそうめんがお待ちかね。うまかった。
 ここで、マイペースを宣言してラン仲間とお別れし先に出発。結局これ以降ゴールまで会わなかった。

 10k通過 1:01'04
 トイレやスタートロス、エイドなどを考えれば良いペース。全く疲労感や呼吸が上がることもない。今日は良い調子と自分に言い聞かせる。
 朝早くから応援して下さる方もいる。声援に対しては必ず「有難うございます」を返した。
 トイレ2度、やけに近いなぁ。

 20k通過 2:02'31"(1'01'27")
 20kポイント見逃し、周りのランナーに聞くと「ついさっき」ということだった。よって若干のズレあり。ただ、いずれにしても予想外に良い感じで走れていることが嬉しい。 
 20kのエイドでポーチのPower gelを給水と一緒に摂る。
 そしていよいよ清栄山の上りへ。速さを意識して歩く。嫁にメールしながら、写真を撮りながら一生懸命歩く。走っている人もいたが、確かに走っても歩いても変わらんだろうという坂でした。
 上りきると太鼓の応援、振り返ると町が見下ろせ、そのさきに阿蘇。良い景色でした。すぐのエイドで給水と梅干、オレンジを(クエン酸イッパイ)。道は一転して下り。「無理せず」を念頭に。

 30k通過 3:07'46"(1:05'15")
 上り歩いたにもかかわらず良いペースを維持。嬉し!。
 下り基調を淡々と。ただ、このあたりから股関節の鈍い痛みや動きが悪くなってきた感覚が。そのたびにガードレールストレッチを入れつつ進む。
 私のロングにガードレールは必需品?

 40k通過 4:07'42"(59'56")
 1時間を切った。下り基調だし、疲れもないし、そのままで。嬉し!
40kエイドでアミノバイタルゼリー。少しずつ入れながら持って走る。フルの距離表示,写真撮って通過。問題なし。「楽に来たなぁ」という印象。

 50k通過 5:07'12"(59'30")
 ここでチップで記録を取っていた。その結果はほぼリアルタイムで携帯に送られてきた様子。きっと嫁のところにも届いているだろうと思いつつ進むと、50.8kで波野支所。50kスタート地点で100kのエイド到着。到着前にナンバーのアナウンスが聞こえ、着くと高校生が送っていた荷物をすぐ手渡ししてくれる。「円滑な運営だなぁ」と感心。
 受け取った荷物には替えのウェア、靴下、シューズ、キャップを入れていたが、今まで問題なく来ており時間ロスも考えてそのままゴールへ送ってもらう。
 エイドでは梅干、オレンジ、レモン、おにぎり、そば、水分をしっかり補給。
 股関節、両脚の前・後をストレッチ、緩いと感じていたシューレースを少し締めなおして気合い入れ。後半へスタート。エイドでのロスは10分弱。少し慌しかったかな?

 後半は後日。 

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