週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年11号 感想


全体

　デジタル版は便利なんだけど、読まない作品は本当に読まなくなっちゃうな。
　パラパラ～っとページをめくっていて、ふと目を引かれるという事もないし。




暗殺教室

　まだ生きていた二代目だが、結局は殺せんせーにトドメを刺された。



　殺せんせーのもう１人の生徒として、二代目はもっと掘り下げて欲しかったなぁ。
　殺せんせーの言う「あっち・・・」が、形而下的な意味である事にちょっと期待。


　一方、茅野ちゃんはフツーに生き返った。



　血液も細胞も全部拾うなんて、神業どころのレベルじゃないな。
　雪村あぐりの死を教訓に、今度は助けられるよう能力を高めていたというのは良かったが。




左門くんはサモナー

　参戦早々、左門くんは茨木童子へツッコミを入れてみせた。

　さすが左門くん！
　ネビロスたちにできない事を平然とやってのけるッ！！



　同時に見直したのは、ツッコまれても、ツッコまれても、決してブレない茨木童子。
　これが『銀魂』だったら、恥ずかしさのあまりにキャラを変えているところッ！！


　左門くん。



　ネビロス。



　茨木童子を笑いつつも、二人とも最後の方はベタやってたな（笑）。
　でも、こういうベタに格好良いのは嫌いじゃない。




火ノ丸相撲

　今回の駿海さんの注文は八宝菜だったが、潮は今度も条件をクリアするには至らなかった。



　いっその事、自腹で出前取ったら駄目なのかね？
　自分も食べるんだし、宿泊料だと思えば安いものだと思うのだが。

　或いは、佑真の金で佑真に作らせるとか？
　アイツ、相撲部には負い目があるから、言われれば作るでしょ。

　冗談はともかく、強調された３つの条件が、「百千夜叉墜」の３点同時攻撃に関係あるのだろうか？



　関取たちと稽古中の典馬は、冴ノ山関を突き出す活躍を見せていた。



　さすがは大関の弟―――と言いたいところだが、典馬は兄を認めていないらしい。
　典馬曰く、大関・大景勝は既に横綱の強さに心折れ、自分が横綱になる事を諦めてしまっているのだとか。

　大関……。
　当初は潮覚醒の鍵を握る人物だと思ってたのに、マトモに登場もしない内から株が下がってくじぇ……。



　その夜、潮はレイナとの会話をキッカケに何かを掴んだ様子。



　そして、翌日、典馬が駿海さんを訪ねて来て、次回へ続く。

　てっきり、潮と典馬は顔を合わせず仕舞いかと思ってたら、こう来るとは。
　完全に予想外の展開で、続きが読めない。面白い。




斉木楠雄のΨ難



　以前、斉木が買った「ゼリーメーカー」に新機種が登場。

　その購入資金を稼ぐため、



　今回の斉木は「100円マン」に変身！！

　100円マン……。
　丁度ピンポイントに困ってる奴がいるから、作品の壁を超えて八宝菜作ってあげて欲しい（笑）。


　それはさておき、斉木は家で稼ぐだけ稼ぐと、次に祖父のところへ。



　或る意味、孫が男で良かったな……。



　逆に言うと、膝枕と添い寝以外はしたのか。
　祖父のイメージ通り、散歩時に手は繋いだのだろうか？

　若返っている祖父には、ちょっと笑った。




食戟のソーマ



　扉絵のグラサン秘書子可愛い。


　新キャラは創真＆タクミの噛ませなのかと思ったら、何と黒木場と戦う事に。



　というのも、



　以前、アリスが奪った部室と機材に、一緒に研究会主将の肩書きが付いていたらしい。
　タクミもツッコんでいたが、同意の上とはいえ、やっている事は「中枢美食機関セントラル」と大差ないな。
　あと、運動部とかならともかく、フツー料理研究会のトップは「会長」じゃないの？　しらんけど。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～



　ああ、先日聴いた落語でもやってたな。
　ベナとか、大ザル小ザルとか、大イタチとか……。


((参考))

　9分50秒くらいから。


　そんな訳で、今回は見せ物小屋で働く動物たちの話。



　ここ、ちょっと吹いた。
　そして、人物紹介の「御堂筋くんみたい。」に気付いてトドメ。
　ヂートゥはともかく、どうしてそこで御堂筋くん……（笑）。