週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2010年28号 感想


神のみぞ知るセカイ

　檜編完結。
　それに伴い、幾つかの新事実が判明した。


　まず、桂馬のクラス担任は、地獄関係者だったらしい。
　言動を見る限りでは、エルシィたちよりも高位の悪魔なのかな？
　唐突で驚かされたけど、そんな伏線あったっけ？


　また、今回の事件の黒幕は、エルシィたちと同じ学校の出身者だった様だ。
　でも、「魔学校じゃ… みんな私より成績悪かったのに」って、ハクアは主席だったんだよな？
　まさか、学年の違う相手と比較して、自分の方が成績が良かったとか言っているんだろうか？


　今回は大事件だっただけに、完全に隠蔽するのは無理だったそうだ。
　可能だったのは、楠と檜の記憶の修正、破壊された建物の修復、TV映像の消去だけらしい。
　桂馬と楠の入った羽衣、TVではしっかりと見えていたけど、顔は見られなかったのだろうか？
　あと、今回は初めて（？）、事件解決後に桂馬がキスしたな。この記憶もそのままか。




史上最強の弟子ケンイチ

　梁山泊の師匠たちは、各々“闇”の武器組と一対一で戦う事に。
　その中で、逆鬼と槍使いの会話が、ちょっと面白かった。

　ふっ、あと一歩多く踏み込んでいたら 終わりだったな？
　だから踏み込んでねーだろうが マヌケ！！


　残った、兼一、美羽、新島、アパチャイの４人は最上階へ。
　美羽はともかくとして、新島もそのまま連れて行かれるのか。
　兼一とコーキンの再戦では、イレギュラーの新島が鍵になるのかね？
　それと、新白連合の他のメンバーは、このまま出番無し？




マギ

　ウーゴくんは、ジュダルにトドメを刺すべく、迷宮ダンジョンで見せた「熱魔法」を両手に込めて放った。

　気絶しているジュダルに、これを躱す術などない。
　だが、そこに新たな煌帝国の人間が現れ、間一髪ジュダルを助け出した。



　女性１名、男性１名、覆面さん数名。あと、死に掛けた「マギ」が１名。
　彼等のセリフからすると、女性の身分は「姫」で、男性は「夏黄文かこうぶん」という名前らしい。


　ジュダルを奪った彼等に対しても、ウーゴくんは「熱魔法」で光る両手を向ける。
　しかし、この姫は、ジン「ヴェパール」と契約を結んだ「ジンの金属器」使いだった。

　姫は、ウーゴくんの熱魔法を水の膜でガードすると、



　次は金属器に水を集め、ウーゴくんの身体を貫いてしまった。


　アラジン対ジュダル、ウーゴくん対ジュダルと来て、今度はウーゴくん対迷宮攻略者か。
　一夜の内に、目紛るしく状況が動いてるよなぁ。

　しかし、どうなってしまうんだ、ウーゴくん？
　ジンも、大きなダメージを受けると、死んでしまったりするの？

　あと、ジンの金属器が持つポテンシャルって、こんなにも高かったの？
　ジュダルの「氷魔法」にさえ耐えたウーゴくんに、一撃で大穴を開けてしまうだなんて。
　それとも、単にウーゴくんが、ジュダルとの戦いで魔力が尽き掛けていただけ？




國崎出雲の事情



　サラッと女の格好で出てくんじゃねー！！！


　……お前がゆーな。




絶対可憐チルドレン

　フェザーが実体化した。

　……したんだけど、どんな設定だったか、全く理解していない。
　チルドレンのクラスメイトの多重人格者の人格の１つを分離したんだっけ？
　毎週、ちゃんと読んでいるんだけど、話に付いていけてないなぁ。

　薫の顔になったって事は、未来で皆本が撃った薫は、実はフェザーだったりするの？
　それとも、あれが薫本人なのは、確定事項だったんだっけ？

　後で単行本読み直さないと駄目っぽい……。




はじめてのあく

　乙型が完全防水でないのは、経済事情によるものだったのか。
　どうして武装を充実させる金があるのに、完全防水にする金がないんだよ。
　とゆーか、完全防水でないどころか、自分の涙で漏電するというのはヤバイだろ。
　まぁ、逆に考えると、防水じゃないのに、水に浸かってもすぐ直るところは凄いけど。