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週刊少年サンデー 感想

2015-09-30 22:16:53 | サンデー
週刊少年サンデー 2015年44号 感想


アド アストラ ペル アスペラ

 第2話―――ではなく、第1話Bパート。


 友人を救おうとした結果、「帝国」から死刑宣告を受けてしまった主人公。

 その上、



 この事態こそが、友人が本当に企てていた計画だったのだと、主人公は知ってしまう。


 それでも、



 助けようとした友人に裏切られたとしても、友人を「本物のテロリスト」にしてしまえば命が助かるとしても、「友人を助ける」という自らの決意を貫く主人公は良いね。


 そんな主人公に興味を示し、



 三つ目兎の中からヒロイン登場。



 更に、乗っていたロボットもその真の姿を現し、瞬く間に帝国軍を倒してみせた。


 九死に一生を得た主人公だが、死刑宣告が覆った訳ではない。
 そこで主人公は、ヒロインの「帝国軍の兵器を無断使用した者は即死刑」と定めた帝国法9801条は、「世界平和と人命第一」と定めた帝国の理念に反しており、無効と判断される可能性が高いという言葉を信じ、皇帝に帝国法9801条を撤廃してくれるよう直訴する事を決めた。

 日本でいえば、尊属殺の法定刑に違憲判決を出してもらい、量刑を軽くした様なものか。
 ただ、帝国法9801条で無罪になっても、代わりに別の条文で罪を問われるだろうし、何より今回帝国軍を攻撃した事について、帝国法では正当防衛とか緊急避難が適用されるのだろうか?



 ともあれ、本作品の主人公の目的は、三万光年の旅の果てに土下座して許してもらう事らしい。
 スケールが大きいんだか、小さいんだか(笑)。

 ところで、友人が主人公に言った言葉は、どう受け取れば良いんだろうね?
 単に最期だと思って真実を告げたのか、ああ言う事で主人公を救おうとしたのか?
 それ次第で「敵にとどめを刺す大事な道具」の持つ意味を考える必要も出て来るね。
 友人がどういうキャラなのかは、再登場を楽しみに待つ事にしよう。

 次回掲載は、11月4日発売の49号。




ハヤテのごとく!

単行本第46巻

 今月発売された単行本の新刊は、特典の「見えちゃいけない所が見えちゃうカード」に学術的好奇心を惹かれて、久々に限定版の方を買ってみた。



 そのカードがコレ。
 カードの表面温度を上げると、黒い部分が透けて見えるらしい。
 一体どの様に透けるのか、実に学術的好奇心を刺激される。

 早速、シャワーでお湯を掛けてみると、



 ただの水着(or下着)じゃねーか!!

 いや、分かってた、分かってたよ。
 健全な少年誌に掲載されている作品だもんね。

 でもさ、『To LOVEる-とらぶる- ダークネ何とか』みたいな例もあるじゃん。
 同じサンデーでも『史上最強の弟子 ケンイ何とか』なんか、殆ど乳首見せてたじゃん。
 いや、別にそんなものが見たかった訳じゃないけどね。ちくしょおおおーーーッ


本編

 あと6人か。




ヘブンズランナー アキラ

 アキラに敗北し、2位という結果に終わった相馬カケル。





 自分が優勝すれば誇り、他人が優勝すれば称える。

 陸上は勝ったヤツこそが正義。
 バカだけど―――というより、バカならではのシンプルなポリシーが良いね。




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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-09-30 23:50:24
>いや、別にそんなものが見たかった訳じゃないけどね。ちくしょおおおーーーッ

随分と俗っぽい事言ってるな(笑)と思ったら
そうだ管理人はのどっちが好きだったって事を何故か思い出した(笑)

アキラはなんだかんだ一定の面白さは今のサンデーじゃ保ててるからこのまま続いていって欲しいなぁ
返信する
Unknown (Unknown)
2015-10-01 16:03:56
アキラ終わりそうなんだけど大丈夫かね
返信する
Unknown (Unknown)
2015-10-04 01:36:13
ハヤテ限定版おまけと本編への感想のあまりの落差に草。
つかつい先日電波な教師が小学生のそれを堂々と描きまくっていたしサンデーは規制なさげ。
返信する

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