週刊少年サンデー 2015年40号 感想
アド アストラ ペル アスペラ
『ハヤテのごとく!』の作者、畑健二郎の新連載。
「誰かのために何かが出来る人になりなさい」
物語は、幼い主人公が母親に教えられた、この言葉と共に幕を開ける。
なお、主人公の母親はまさかのロボット。
こういう畑健二郎テイストは嫌いじゃない。
物語の舞台は、地球が「帝国」との宇宙戦争に負けた百年後。
「帝国」の支配下に置かれた地球は、恒久の平和の代償として文明の発達を禁じられていた。
そんな現状に不満を感じていた主人公の親友は、不時着した帝国軍の「兵器」でテロを企てる。
死ぬ気でいる親友を救うため、兵器を帝国軍に返そうと考えた主人公だったが、
その帝国軍から「兵器を無断使用した者は死刑」だと宣告され、次回へと続く。
第1話はなかなかに面白かった。
このままシリアスな話になるのか、それともギャグに戻るのか、続きが気になるところ。
なお、タイトルの「Ad astra per aspera.」はボイジャーのゴールデンレコードに収められたラテン語のモールス信号で、「困難を乗り越えて星の世界へ」という意味らしい。
それを知って読み返してみたら、扉絵にも「困難を克服し 栄光の宇宙へ――」と書いてあった。
ところで、第1話は表紙や扉絵に描かれていた、ヒロインらしき人物の姿が見当たらなかったな。
もしかして、兵器の中にいた、この三つ目兎がヒロインなのか?
MAJOR 2nd
大吾と光、前作同様に再会するのは数年後になるのかと思ったら、
寿也の計らいで、早くも一緒に野球出来そうな雰囲気に。
寿也の過去を思い出すと、親の都合に振り回された息子に父として手を差し伸べる姿は泣ける。
マギ
白龍に問われ、玉艶と戦おうとしなかった理由を答える紅炎。
敗戦の将が、勝った相手に「戦」を語っている皮肉には目を瞑るが……、
曰く、迷宮を斡旋したのが玉艶自身だから、金属器が通用しないかも知れない。
曰く、黒いルフを自在に操るから、金属器使いよりも圧倒的に強いかも知れない。
曰く、千年前から生きているから、どんな事でも知っているかも知れない。
曰く、意識だけの存在にもなれるそうだから、肉体の死は無意味かも知れない。
……お前は、働かない理由を並び立てるニートか。
しかもそれを、一応は玉艶を斃した白龍に対して言ってるんだから余計に情けない。
その上、これまでずっと復讐を否定して来たのに、急に自分もいつか玉艶を殺して白徳大帝たちの仇を討つつもりだったなんて言い出すのは、流石にキャラがブレ過ぎだろ。
そんな紅炎たちの処遇が決定した。
第一皇子・練紅炎、斬首刑。
第二皇子・練紅明、流刑。
第三皇子・練紅覇、流刑。
アラジンのせいで、何故か作中では白龍が悪いみたいな雰囲気になってるけど、元々七海連合が出した条件が「投降すれば反乱の首謀者以外は罪に問わない」だったよね。
なら、これだけで済ますのは、むしろ同盟国が反対するくらい甘過ぎる対応だと思うのだが。
とゆーか、アラジンは人の心配をする前に、自分の心配をした方が良いんじゃないの?
皇帝暗殺未遂と神官殺害の件は戦争とは無関係だから、罪に問われれば確実に死刑でしょ。
ハヤテのごとく!
新連載の『アド アストラ ペル アスペラ』と同時掲載。
新編集長の所信表明ねぇ。
やたらネットで見掛けたけど、ああいうのって広告料を払って取り上げてもらっているのだろうか?
僕は面白ければ読むし、つまらなければ読まないだけなので、その過程にはあまり興味ないなぁ。
……いや、あまりにつまらないと、逆に読んでしまったりもするが。
今回の『ハヤテのごとく!』は、半分以上が新連載の宣伝だった。
今回掲載された『アドなんとか』は、第一話の半分だったのか。
新連載なんだから、完成してから2週連続で載せる訳にはいかなかったのかね?
アド アストラ ペル アスペラ
『ハヤテのごとく!』の作者、畑健二郎の新連載。
「誰かのために何かが出来る人になりなさい」
物語は、幼い主人公が母親に教えられた、この言葉と共に幕を開ける。
なお、主人公の母親はまさかのロボット。
こういう畑健二郎テイストは嫌いじゃない。
物語の舞台は、地球が「帝国」との宇宙戦争に負けた百年後。
「帝国」の支配下に置かれた地球は、恒久の平和の代償として文明の発達を禁じられていた。
そんな現状に不満を感じていた主人公の親友は、不時着した帝国軍の「兵器」でテロを企てる。
死ぬ気でいる親友を救うため、兵器を帝国軍に返そうと考えた主人公だったが、
その帝国軍から「兵器を無断使用した者は死刑」だと宣告され、次回へと続く。
第1話はなかなかに面白かった。
このままシリアスな話になるのか、それともギャグに戻るのか、続きが気になるところ。
なお、タイトルの「Ad astra per aspera.」はボイジャーのゴールデンレコードに収められたラテン語のモールス信号で、「困難を乗り越えて星の世界へ」という意味らしい。
それを知って読み返してみたら、扉絵にも「困難を克服し 栄光の宇宙へ――」と書いてあった。
ところで、第1話は表紙や扉絵に描かれていた、ヒロインらしき人物の姿が見当たらなかったな。
もしかして、兵器の中にいた、この三つ目兎がヒロインなのか?
MAJOR 2nd
大吾と光、前作同様に再会するのは数年後になるのかと思ったら、
寿也の計らいで、早くも一緒に野球出来そうな雰囲気に。
寿也の過去を思い出すと、親の都合に振り回された息子に父として手を差し伸べる姿は泣ける。
マギ
白龍に問われ、玉艶と戦おうとしなかった理由を答える紅炎。
敗戦の将が、勝った相手に「戦」を語っている皮肉には目を瞑るが……、
曰く、迷宮を斡旋したのが玉艶自身だから、金属器が通用しないかも知れない。
曰く、黒いルフを自在に操るから、金属器使いよりも圧倒的に強いかも知れない。
曰く、千年前から生きているから、どんな事でも知っているかも知れない。
曰く、意識だけの存在にもなれるそうだから、肉体の死は無意味かも知れない。
……お前は、働かない理由を並び立てるニートか。
しかもそれを、一応は玉艶を斃した白龍に対して言ってるんだから余計に情けない。
その上、これまでずっと復讐を否定して来たのに、急に自分もいつか玉艶を殺して白徳大帝たちの仇を討つつもりだったなんて言い出すのは、流石にキャラがブレ過ぎだろ。
そんな紅炎たちの処遇が決定した。
第一皇子・練紅炎、斬首刑。
第二皇子・練紅明、流刑。
第三皇子・練紅覇、流刑。
アラジンのせいで、何故か作中では白龍が悪いみたいな雰囲気になってるけど、元々七海連合が出した条件が「投降すれば反乱の首謀者以外は罪に問わない」だったよね。
なら、これだけで済ますのは、むしろ同盟国が反対するくらい甘過ぎる対応だと思うのだが。
とゆーか、アラジンは人の心配をする前に、自分の心配をした方が良いんじゃないの?
皇帝暗殺未遂と神官殺害の件は戦争とは無関係だから、罪に問われれば確実に死刑でしょ。
ハヤテのごとく!
新連載の『アド アストラ ペル アスペラ』と同時掲載。
新編集長の所信表明ねぇ。
やたらネットで見掛けたけど、ああいうのって広告料を払って取り上げてもらっているのだろうか?
僕は面白ければ読むし、つまらなければ読まないだけなので、その過程にはあまり興味ないなぁ。
……いや、あまりにつまらないと、逆に読んでしまったりもするが。
今回の『ハヤテのごとく!』は、半分以上が新連載の宣伝だった。
今回掲載された『アドなんとか』は、第一話の半分だったのか。
新連載なんだから、完成してから2週連続で載せる訳にはいかなかったのかね?
おめーはどっちかというと命乞いする立場だからな
自分はマギの中でもさらに特別で何しても許されるとでも思ってんのアラジンさんよぉ
まあ作者はハニワと豆腐のマギの交換がしたかったんだろうな
やってること自体が酷いか否かじゃなくて、こいつがやることは全部悪いみたいな
白龍のやったことを肯定はできないが、なんか不公平だわ
流刑ではなく軽い刑になったのか、次週に引っ張るんだろうけど彼女も紅兄弟なんだから一緒に出さんかい
今回いや先に来た※の通りマギはずっとツッコミどころがあり過ぎて感想が見たいな~と思っていたので
特にアラジンの上から目線ってもう主人公としてのものじゃないとしか
オマージュにしてんのはうまいなーと思った
いやもう誰か書いてるかもしれんけどね
あんな声明文出されたら金なんか貰わずとも話題になる気が。
斃した白龍に語っているのは確かに情けないけど。