お昼少し前、お母さんがお墓の花を替えに行くと言い出した。散歩がてらお花と線香を持って村の墓地まで歩いた。何処のお墓も綺麗なお花が飾ってあって、何時ものことながら、盆正月の後は墓地も華や(?)かだ。我家のお墓もお花を取り替えさっぱりして、お参りしていたら、お母さんが「見て見て」と指を差している。その方向のお墓の前で、振袖を着たお嬢さんとお母さんが、こちらもお花を取り替えていた。「あっ」、それで気がついた。今日はオラガ市の成人式かもしれないと。多分、亡くなった家族に、二十歳の晴れ姿を見せにお参りに来たのだろう。今時珍しく殊勝なお嬢さんだ。その様に育てたお母さんも見上げたものだが。ジジは前住んでいた家の蝋梅を撮ろうとカメラを持っていたので、お母さんに急かされ、お墓のサザンカ越しに、失礼してパチリと。日陰だったが、サザンカの花と髪飾りの椿と着物の色がマッチして、なかなか良い雰囲気だった。
本日の自転車走行データ D:30.07 T:1.45.00 A:17.1 M:34.1 O:23027
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