昨夜は暴風雨に叩き起こされることも覚悟して床についた。そのためか、夜中に2回目が覚めた。その都度、耳を澄ますが雨風は然程でなかった。台風無事通過にほっとして、朝テレビを点けたら、何々?、千曲川堤防決壊と自衛隊の救出ライブ映像が大写しされていた。これは酷い。慌てて雨戸を開けたが外は何時もと変わりなし。朝飯後、堤防コースに出て、中畑橋から川面を見たが、中段の河原までは水没してない。ホッ。しかし、橋から振返って我が家の方角を見ると、坂の下の田畑や民家の0m地帯が俯瞰できて、この風景にテレビの映像が二重写しになった。千曲川の堤防決壊は、台風の進路によって、日本中何処で起こってもおかしくない。改めで準備と避難の必要性が身に滲みた。
走行データ D:21.45 T:1.24.19 A:15.2 M:31.7 O:102666.49

台風の前日、中畑橋の上から川の中洲をパチリトやった。

そして、台風一過、水嵩はどうか。今朝、台風前と同じ位置から撮ってみた。中洲は水没していたが、
それ程の増水にはなってなかった。

そして、今来た道を振返ったら、坂の下には緑の田畑や、民家が広がっていた。しかし、直ぐに
テレビで見た、水没集落とこの風景が二重写しになって見えた。台風進路によっては、どこでも
起こりうる。他所事ではない。

海まで走ったら、この水量。この風に乗って、若者が元気にウインドサーフィンをしていた。

この元気が、何かあった時の復興の原動力になってくれるのだろう。