雨が上がりに風は付きものです。強い追い風に吹き流されて堤防道路を走り、帰りの向かい風では、堤防下の茶畑の道に逃げ込みました。その道中、小川沿いの竹藪から、花を一杯着けた藪椿が小道の方まで枝を伸ばしていました。そこに、正に花散らしの風が吹き、椿の花が小径や小川に散っていました。「花散らし」は本来は隠語的な使い方だったようですが、近頃では桜の花を散らす風に使うようになったので、それならばと、椿の花にも使ってみました。
走行データ D:25.51 T:1.35.19 A:16.0 M:34.3 O:98728.13



