此処は寒冷紗を張り巡らした茶畑横の田圃です。その真ん中辺りに、刈り取った草が積み上げられて、小山になっています。米津橋からの帰り道に、この山の上で雄叫びをあげている雄キジを見掛けました。チャンス!、とばかりに自転車を止め、カメラの照準をキジに合わせて、次の雄叫びを待ちました。遠くの方からも、雄叫びの声が聞こえて来ました。さあ、鳴いてくれと、そのままの姿勢で待ちますが、その気配はなし。待ちくたびれてカメラを持つ手が震えて来た頃、突然、伸びあがって、母衣打ちしながら「ケン・ケーン」と。待ってましたとシャッターを押しました。羽根を打ちつけ、高らかに雄叫びをあげている姿を期待しながらモニターを見ました。ガーン、そこには、首を伸ばして嘴を開いているだけの姿が。う~ん、連写モードにしてなかった。母衣打ち(ドラミング)しながらの雄叫び姿は、又の機会になりました。
走行データ D:36.19 T:1.43.15 A:21.0 M:35.5 O:4477.6+60000
走行データ D:36.19 T:1.43.15 A:21.0 M:35.5 O:4477.6+60000