今朝の新聞各紙は、一面でトヨタの9月中間期決算の様子を伝えている。国内販売以外は世界の全ての市場で拡販され、純利益は21%増の9400億円台と、過去最高だったらしい。一方、其の横で［ＧＭ、最終赤字4.5兆円」の見出しが躍っている。其の差の理由の一つに、アメリカ国内のサブプライムローン問題が影響しているようだ。折しも、今日、又、今年になって何回目かの株式市場の大幅下落が発生した。これも矢張り同じ根っ子の問題があるようで、とうとう16000円を割り込んでしまった。円高、原油高、政治停滞と国内外共、経済にとって不安要因は幾つも重なっているが、唯一、企業業績だけは、トヨタの例にも見られるように、今のところ上方修正が出るなど、可なり堅調だ。したがって、株価水準的にはPERで16倍台に突入したと思われる。国内外の経済閉塞感と企業業績堅調との、このギャップはどうしてなんだろう。行き着く先はインフレか。金価格の上昇が気になる年金受給者。
本日の自転車走行データ D:14.37 T:1.13.24 A:11.7 M:24.7 O:21967
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