『森林インストラクター』 かっちゃんの山歩き

人生のターニングポイントで一念発起!アラ50デビューの森林インストラクターのブログです。

祝瓶山(いわいがめやま)-2

2010年08月09日 | 登山
2010年8月3日(後半)
残念ながらここ最近の山行同様、天気は良いけど霞んで展望が利かず、狙っていた展望を得ることができませんでした。
それよりも何よりも、ちょうど羽化したばかりなのか、はたまた交尾時期だったのか、山頂で待っていたのは無数の虫!虫!
渦を巻くように虫が飛び交っていました。。。


異様な数の虫に閉口するが、刺したり噛んだりするような虫じゃないので、気にしないで過ごすことにしました。


日差しは強いけど、山頂付近は風があるので涼しく感じます。


山頂より北方面~「大朝日岳」を始め、朝日連峰主脈は雲の中


  〃 東方面~足元の登山道は「長井市」からのルート


  〃 南方面に見える山は、柴倉山だろうか?


  〃 西方面~展望を期待していた新潟県側の山々(鷲ヶ巣山光兎山)も霞んで確認できなかった。
結局、ここ最近同様、天気は良いけど霞んで展望が利かず、祝瓶山頂から『いつも登っている山々を逆に眺める』と言う目論見は外れてしまいました。。。


ザックに付いた「虫」~この虫が飛び交っていた。
※調べたらウエツキブナハムシと言い、3年前くらいから庄内地方で大発生し、ブナの「葉枯れ」をおこす害虫でした。


「大玉山」へ延びる縦走路


    〃   ズームで


10:04 下山開始~山頂を後にし、二の塔へ向かう


10:13 「二の塔」分岐~縦走路へは、ここを右へ下りる


「縦走路」


「大玉山」へ延びる縦走路~奥に霞む鋭峰は「小朝日岳」


二の塔から一ノ塔を望む



一の塔手前右側は切れ落ちた崖になっています。


10:28 山頂から24分で「一の塔」


二の塔を振り返る


登山口の「針生平(はんなりだいら)」方面~ここからの登山道は樹林帯に入る


樹林帯の登山道は風も無くなり、一気に暑さが増してきます。


左から「袖朝日岳」-「西朝日岳」-「中岳」-「大朝日岳」~今回、大朝日岳が一番見えてこのくらいでした。


大玉山と、右奥は小朝日岳


対岸の、桧岩屋山の左後方は「以東岳」だろう


一の塔の鞍部から、このルート唯一の登り返し


11:23 登り終え、一の塔からニの塔を振り返る


11:35 山頂方面も遠くなりました。



11:50 「鈴出の水」


水場はすぐ近くのようで、ここから水音も聞こえ、水が流れているのも見えました。


鈴出の水からは、傾斜も緩んで歩き易くなります。



12:04 最後に再び急な下りとなり、下り終えると「分岐」に出る~山頂からここまで2時間


分岐のすぐ近くの、登山口から数え二つ目の沢(地図には載っていない)


あとは登山口まで平坦な道を歩く



一つ目「大石沢」~※二つ目の沢と共に、大雨が降ったら増水して渡渉できなくなりそうなので注意を!


吊橋「大石橋」


吊橋の上から「荒川」上流側


    〃   下流側


    〃   真下~透き通った水は川底の砂粒一つまで見えます。


12:25 下山は2時間21分で「登山口」に着く~戻るのを待っていたように、メジロアブがまとわり着いてきました。


川原まで戻り、足湯ならぬ「足水」で火照った身体を冷やします~全身水浴びしようかと思ったけど、さすがに上流の水は冷たくやめておきました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (そうちょう)
2010-08-12 07:54:47
すごい虫ですね。やはり異常気象の影響なんでしょうか?お盆休みにどこかの山にでも・・・と思っていましたが、台風がきちゃいました。残念です。
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こんばんは (かっちゃん)
2010-08-12 19:15:37
虫が降ってくるので、焼きそばやビールの口に入らないように気を使いながら食事をしていました。(笑)
台風が、最近の夏霞の原因の漂う塵を吹き飛ばしてくれ、晴れ渡る夏山へと行きたいところですが・・・なんかお盆休みの天気は思わしくないようですね。
私は耐暑トレーニングを兼ねて、近場の低山の予定です。。。
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