残念ながらここ最近の山行同様、天気は良いけど霞んで展望が利かず、狙っていた展望を得ることができませんでした。
それよりも何よりも、ちょうど羽化したばかりなのか、はたまた交尾時期だったのか、山頂で待っていたのは無数の虫!虫!
渦を巻くように虫が飛び交っていました。。。
異様な数の虫に閉口するが、刺したり噛んだりするような虫じゃないので、気にしないで過ごすことにしました。
日差しは強いけど、山頂付近は風があるので涼しく感じます。
山頂より北方面~「大朝日岳」を始め、朝日連峰主脈は雲の中
〃 東方面~足元の登山道は「長井市」からのルート
〃 南方面に見える山は、柴倉山だろうか?
〃 西方面~展望を期待していた新潟県側の山々(鷲ヶ巣山・光兎山)も霞んで確認できなかった。
結局、ここ最近同様、天気は良いけど霞んで展望が利かず、祝瓶山頂から『いつも登っている山々を逆に眺める』と言う目論見は外れてしまいました。。。
ザックに付いた「虫」~この虫が飛び交っていた。
※調べたらウエツキブナハムシと言い、3年前くらいから庄内地方で大発生し、ブナの「葉枯れ」をおこす害虫でした。
「大玉山」へ延びる縦走路
〃 ズームで
10:04 下山開始~山頂を後にし、二の塔へ向かう
10:13 「二の塔」分岐~縦走路へは、ここを右へ下りる
「縦走路」
「大玉山」へ延びる縦走路~奥に霞む鋭峰は「小朝日岳」
二の塔から一ノ塔を望む
一の塔手前右側は切れ落ちた崖になっています。
10:28 山頂から24分で「一の塔」
二の塔を振り返る
登山口の「針生平(はんなりだいら)」方面~ここからの登山道は樹林帯に入る
樹林帯の登山道は風も無くなり、一気に暑さが増してきます。
左から「袖朝日岳」-「西朝日岳」-「中岳」-「大朝日岳」~今回、大朝日岳が一番見えてこのくらいでした。
大玉山と、右奥は小朝日岳
対岸の、桧岩屋山の左後方は「以東岳」だろう
一の塔の鞍部から、このルート唯一の登り返し
11:23 登り終え、一の塔からニの塔を振り返る
11:35 山頂方面も遠くなりました。
11:50 「鈴出の水」
水場はすぐ近くのようで、ここから水音も聞こえ、水が流れているのも見えました。
鈴出の水からは、傾斜も緩んで歩き易くなります。
12:04 最後に再び急な下りとなり、下り終えると「分岐」に出る~山頂からここまで2時間
分岐のすぐ近くの、登山口から数え二つ目の沢(地図には載っていない)
あとは登山口まで平坦な道を歩く
一つ目「大石沢」~※二つ目の沢と共に、大雨が降ったら増水して渡渉できなくなりそうなので注意を!
吊橋「大石橋」
吊橋の上から「荒川」上流側
〃 下流側
〃 真下~透き通った水は川底の砂粒一つまで見えます。
12:25 下山は2時間21分で「登山口」に着く~戻るのを待っていたように、メジロアブがまとわり着いてきました。
川原まで戻り、足湯ならぬ「足水」で火照った身体を冷やします~全身水浴びしようかと思ったけど、さすがに上流の水は冷たくやめておきました。
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台風が、最近の夏霞の原因の漂う塵を吹き飛ばしてくれ、晴れ渡る夏山へと行きたいところですが・・・なんかお盆休みの天気は思わしくないようですね。
私は耐暑トレーニングを兼ねて、近場の低山の予定です。。。