2013年6月19日
「瀬波温泉わくわく自然歩道」では6月中旬頃になると「ノハナショウブ(野花菖蒲)」が咲き始めます。
ノハナショウブは北海道~九州の湿原や山野に咲く、高さ1mくらいになるアヤメ科の多年草で、庭園辺りで見られる「ハナショウブ(花菖蒲)」はこれを元に改良された園芸種です。
また、名前は似ているけど「菖蒲湯」に使われるショウブ(菖蒲)は、このアヤメ科のハナショウブとは別物なのでお間違いなく。
「瀬波温泉わくわく自然歩道」では6月中旬頃になると「ノハナショウブ(野花菖蒲)」が咲き始めます。
ノハナショウブは北海道~九州の湿原や山野に咲く、高さ1mくらいになるアヤメ科の多年草で、庭園辺りで見られる「ハナショウブ(花菖蒲)」はこれを元に改良された園芸種です。
また、名前は似ているけど「菖蒲湯」に使われるショウブ(菖蒲)は、このアヤメ科のハナショウブとは別物なのでお間違いなく。
蕾を付けたノハナショウブ 6月3日撮影
花が咲きました。 6月19日撮影
このノハナショウブを含め、アヤメ科の仲間は『いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)』のことわざ通り似ていているのですが、ハナショウブの場合、花びらの付けね部分が”黄色”くなっているのが特徴です。
ちなみに杜若は”白色”、菖蒲は”網目状の模様”になっているので、この特徴を覚えておくとだいたい区別できますよ。
他にも「葉」の特徴で見分けることができます。
葉の中央の表側に1本、裏側に2本のはっきりした主脈があるのがハナショウブの特徴です。
「表側」
「裏側」
花は青い実になりました。 7月31日撮影
種を蓄えた実 10月18日撮影
種が出た後の殻 2014年3月15日撮影
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