2014年3月29日
春の野山を彩る花のひとつ「ショウジョウバカマ(猩々袴)」は、カタクリと同じユリ科の山野草です。
一応、「カタクリ」や「キクザキイチゲ」などと同じスプリング・エフェメラル(春の妖精)の仲間とされているけど、常緑性で年中姿を見られることが他の仲間とは異なります。
名前の由来は、花が赤いのを、赤い顔をした中国の伝説上の動物”猩々”に、地中から直接出て放射状に重なり合う葉を”袴”例え付けられたとのこと。
ちなみにこの猩々、スタジオジブリ作品「もののけ姫」の中で、赤い目をした猿のような姿で群れて登場しています。
春の野山を彩る花のひとつ「ショウジョウバカマ(猩々袴)」は、カタクリと同じユリ科の山野草です。
一応、「カタクリ」や「キクザキイチゲ」などと同じスプリング・エフェメラル(春の妖精)の仲間とされているけど、常緑性で年中姿を見られることが他の仲間とは異なります。
名前の由来は、花が赤いのを、赤い顔をした中国の伝説上の動物”猩々”に、地中から直接出て放射状に重なり合う葉を”袴”例え付けられたとのこと。
ちなみにこの猩々、スタジオジブリ作品「もののけ姫」の中で、赤い目をした猿のような姿で群れて登場しています。
沢沿いなど湿った場所でも生息できるので、この辺りの野山で一番見かけられる山野草です。
雪融け後の「冬姿」
3月上旬には「蕾」が膨らみ始める
彼岸頃から順次咲き始めます。
「猩々」の名前の由来となった赤い花よりも、ピンク色や薄紫色の花を付ける方が断然多い
葉色が違う株
意外とこのような赤い花を付ける株は、この辺りでは少ないです。
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紫色のしか見たことがありません。
それに蕾みも初めてです。楽しませて頂きました。
今はそれらの花を見つけるのが楽しみです。