今年やり残したことを片付けてしまうと躍起になっている皆さんへ!
この言葉を送ります!
人間諦めが肝心 🙏チーン
(何目線)
もう何も片付かないままなのですが...
せめて今年やった仕事のご紹介だけでも今年のうちにしておきたいと思います。
最近の工房のお仕事
エシカルをテーマにしたウェビナーのゲスト講師としてお話させていただきました。
三重で活動する NPO法人Mブリッジさんよりお声掛けいただき、連続講座の中の実践編 第3回
「サステナブルな伝統の作り方〜型染を百年先も支える〜」
に登場しております。
伊勢型紙についてはもちろんのこと
伊勢型紙の彫師の定義とは?
伊勢型紙とその周辺の人々
伊勢型紙の抱える問題
未来につなげる取り組み
エシカルな伊勢型紙
暮らしの中で取り入れられること
など多岐にわたりインタビュー形式で楽しくお話させて頂きました!
全体を通してエシカルをテーマにしたウェビナーです。
具体的に暮らしに取り入れる実践編、またエシカルな伝統産業である伊勢型紙を具体例として彫師の目線でお話をさせていただきました。
普段話さないようなことも吐露しております(ひどい部分は編集で削ってもらいました😂)
暖房の効かない工房の片隅で撮影しましたので鼻が少々ズルズルですが何卒お許しください😅
有償ですが12月30日までは講座への参加が可能です。
収録動画の視聴ですのでお好きな時間に見られます。
▲こちらのページの「エシカル講座で学ぼう」をクリックすると詳細をご覧いただけます。
そもそも
エシカルってなんやねん
エシカル=「倫理的な」
という意味だそうで
ざっくりいうと
「環境だけでなく、社会にも人にも優しい」
みたいな事だと思います。
不勉強な私では適切な言葉が見つからないのですが、そもそも伝統工芸を志す者が伝統工芸に惹かれる理由はエシカルな考え方に重なる部分が大きいと思っています😌
総じて伝統工芸は丁寧なものづくりが求められます。
手間暇かけて自然と人間の持つ本来の能力を最大限に活かしたものづくりたからこそ、とんでもなく格好いいし、取り憑かれる美しさがあります。
こうして大切に作られたものは、きっと長い年月大切に使ってもらえるし、物を大切にできる人は自分も人も大切にすることを知っていると思います。
人に優しくできる人が集まれば、きっとと優しい社会が出来上がる.......といいな。
(声ちっさ)
もちろんそんな簡単な理論で世界が平和になれば『汝隣人を愛せよ』の掛け声ひとつで戦争はなくなるんですけどね⛪
(本当!そうなればいいのにな!!)
以前SDGsについて触れた時も
伊勢型紙や伝統工芸が
持続的な社会にするための取組みにつながるテーマなんですというブログを書きました。
気になった方はこちらもぜひご覧ください。
SDGsをテーマにしたシリーズ投稿
その1▷
その2▷
その3▷
今回はエシカルを切り口としたので、
伊勢型紙は
地球に優しく
人に優しく
社会に優しい
ということをお話させていただきました😄
こんなにもやさしい伊勢型紙ですが
身内にだけはとんでもなく厳しい
(身内=伊勢型紙に携わる人々)
あ...
話が長くなりそうなので今回はこの辺で💨
次回は伊勢型紙の神様のいじわるな所業について明らかにしていきたいと思います。
ゔーさぶっ
ホワイトクリスマスですね
暖かくお過ごし下さいませ〜(^o^)/