幼稚園(~小学一年生辺り)でパーマをかけてイジメられた私は、キャンディーキャンディーのアニメ放送(台湾で)のせいだと言いたいが、パーマくらいでイジメるなんて、台湾はつまらない場所だ。
金髪にしたわけでもないのに、ウェーブヘアが憎たらしいらしい。
私の幼い心をズタズタにしては喜ぶ台湾人や日本人は、本当に心が狭い民族だ。
パーマやミルクキャンディーくらいで、悪者扱いされた私は不良とされ、多忙極まる台湾人母の世話が及ばない着ぶくれすら、イジメの理由だった。
そかなという台湾名や、言葉の習得遅れや、勉強の遅れや愛想の無さや、服装や髪形の全てが可愛くなかったようだ。
理解不能の私をどうにかしようと、教師が家庭訪問で自店舗で忙しい母親に勉強をさせろと頼み、周囲の誰かに友達になれと頼んだりして、メキメキ社会的能力や学習能力をつけた私は、オール5やオール10までは行かないものの、とても優秀な生徒と為った。
初めから優等生だったわけではないから、元々のそかなに戻ると、私はとてもわがままだ。
ウェーブヘアにするし、キャンディーも食べる。学校だろうと家だろうと。