
映画の素晴らしさを再確認
2011年上半期に公開された作品の中から、ムービーエンターの編集部員が独断と偏見でベスト10
を選ぶ「編集部的上半期アワード」。興行収入や受賞作品などの枠にとらわれずに、4週に渡って
ランキングを紹介していきます。記念すべき第1回「ヒーロー妄想のカンタ」に続いて、今週は
「映画は芸術ハラ」がベスト10をチョイスしました。
第1位『悪魔を見た』
『ソーシャル・ネットワーク』が席巻した1月でしたが、昨年の「東京国際映画祭」ですでに公開されて
いたので敢えて選ばず、翌2月に公開された韓国のトップスター、イ・ビョンホン主演のサスペンス・
ドラマ『悪魔を見た』を1位に選びました。イ・ビョンホン演じる国家情報院捜査官は婚約者を惨殺され、
『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシク演じる悪魔のような殺人鬼に生き地獄を与えるように追いつめて
行きます。そこにあるのは抑え切れない憎しみと、常識では理解不能の悪意。韓国映画には、
華やかなラブコメやメロドラマが陽の目を浴びる裏で、目を背けたくなるような残虐シーンが終始
するR-18作品が息を潜めています。144分間、緊張感を味わいたい人は是非。夜道の一人歩きが
怖くなること必至です。
第2位『SUPER8/スーパーエイト』
第3位『婚前特急』
第4位『東京公園』
第5位『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』
第6位『BIUTIFUL ビューティフル』
第7位『ブラック・スワン』
第8位『塔の上のラプンツェル』
第9位『孫文の義士団』
第10位『鬼神伝』
編集部員の独断と偏見で選ばれたものですが、『悪魔を見た』が1位に。
決して万人受けしない作品ですが、こういうランキングにけっこう
入っていて、やっぱりうれしいです

ちなみに【2011上半期アワードvol.1】はこちら。
また、米映画サイトIndie Wireのブログでも“The Best Films Of 2011…So Far”上半期15編に
選定されています。