カタスミ

『百瀬、こっちを向いて。』中田永一著

私の好きなあの作家さんの別名義本という事を聞きつけ
恋愛小説という好きではないジャンルに手を出してみました。

いや、これくらいの恋愛ものなら全然OKでした。
恋愛物短編集4編で構成されておりましたが
主人公達があまりにも卑屈なので(笑)
作者は昔本当に底辺だったのだろうなぁとか
勝手に想像してしまったよw
そして同じく底辺な自分は共感する部分も多かったり。
いや、こんな卑屈じゃないけどw
以下、それぞれのお話の感想など。

百瀬→一番のイケメンは田辺。

なみうちぎわ→年下男子萌え。一番好きかもしれない。

キャベツ→北川誠二の本が読みたい。

小梅→友達にカミングアウトした後の反応に泣けた。

全体的に恋愛話といいながらも
くっついたりいちゃいちゃしたりする話は少なくて
一歩前進くらいの軽めの恋愛話なので
そういう話があまり好きではない私でも
爽やかに読めました。
うん、なんかこんな青春時代送りたかったわw

星は3つでよろ。
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