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 KATA-PLAN

 片山豊 北欧家具 実用的かつ美しい手作り家具を Katayama Planning Works

書斎机仮納品

2012-06-25 | 家具の話
Hさんから依頼を頂いていた書斎机を仮納品してきました。

まだ書類ワゴンと小物引き出しが未完成ですが完成を待っていると年末になりそうなので(すんません)、机として使える状態で仮納品してまいりました。



天板の幅が1700mmというビッグサイズなのでHさんと頑張って運びましたよ。

Hさんとは初対面でしたが爽やかな好青年でした。そしてコーヒーを頂きながら話をしているとカタヤマが仕事でお世話になった方とHさんが友達だということが判明。世の中というものは狭いもので。ビバ☆島民。

他にも共通の友人であるT先生の噂話に花を咲かせながら仮納品の時間が過ぎていったのでした。

完成までゆっくりとお待ちくださいHさん。その前にT先生と3人でご飯いきましょう。

書斎机の全体像が見えた

2012-05-25 | 家具の話
Hさんの書斎机づくりの経過報告第5段。

前回の記事で天板作りを紹介しましたが今回は早くも全体像が露わになりました。



天板を支える脚の左側部分は物も収納できるように箱状になっています。上の段にPCのハードディスクやモデム・ルータなどの機器類を置くスペースに、下段は書類を入れるためのスペースでワゴン式の書類入れを作る予定です。

脚の右側はあっさりと板のみの構成です。こちら側に小さな文具入れの引き出しを作る予定です。

書斎机の大枠は完成したので後は「書類入れワゴン」「文具入れの引き出し」を作ります。これらを作るために金物を使う予定ですが思い描くものが手に入るかどうか…。なかったら自作しますかね。

写真を撮るためにリビングにセッティングしてみましたが想像通りでかい。椅子に腰かけてみると(椅子は我が家のもの)、天板が広々していて資料を広げ放題にできそうです。Hさん、思う存分勉強できますよ(笑)。

書斎机の天板作り

2012-05-15 | 家具の話
Hさんの書斎机づくりの経過報告第4段。

仕事から帰宅してからの僅かな時間を使ってゆっくりとですが製作は進んでいます。

今回は天板作りを紹介します。Hさんから依頼のあった天板は幅1700mm、奥行き700㎜というビッグサイズ。材料代の兼ね合いもあっていつも使っているタモの接ぎ板ではなくてゴムの集成材を使っています。あまりの大きさにダイニングテーブルを占拠しての作業となります。



30mmの厚さがある集成材ということであまり木の反りは出ない…とは思いますが、以前に苦い思い出ポロポロがありますで気持ち程度ですが反り防止をしています。

天板の端に写真のように向きの違う木で挟みこみます。本当は天板の下に桟(さん)という木を入れるのですが出来上がりをすっきりとシャープにしたかったので今回の方法を取りました。これが素人の恐ろしさで、プロの方が見たら嘆き悲しむようなやり方かもしれませんが勢いでやってみます。天板を向きの違う木で挟みこむ框(かまち)組みという方法の中途半端な形です。



天板と反り防止の板を繋ぐなめにジョイントカッターという道具で溝を掘り、ビスケットと呼ばれる楕円形の木を埋め込みボンドで接着します。




そしてボンドで接着する際にはしっかりと圧着して保持します。すなわち圧着保持。本当はクランプという道具でしっかりと固定させるのですが手持ちのクランプでは1700mmもの幅を固定するものがありません。ので、また素人技で外側からネジでしっかりと固定させます。丸い穴の奥にネジを打ちこみ、そのあとにネジの頭が隠れるように丸い木を埋め込みます。



で、最終的な仕上がりはこんな感じ。意匠としての意味合いもある今回の作業です。天板の全体像がないのはご愛敬。全体が完成してからのお楽しみということで。



書斎机の材料届く

2012-04-26 | 家具の話
Hさんの書斎机づくりの経過報告第3段。

デザインと寸法出し、見積もりと打合せを重ねてまいりました。そしてようやく材料が届きました。はい。
部屋に並べてみると結構な量の材料だということが分かります。狭い我が家のリビングがいっぱい一杯に。



天板は幅1m70cm、奥行き70cmというビッグサイズ。いやー、自分にもこんな大きな書斎机が欲しくなりますが妻・子有りで賃貸アパート暮らしには土台無理な話でございます。材料の移動だけで難儀しそうで。。納品の際にはT中先生にも手伝ってもらわんとあかんですなぁ。そして祝杯を挙げたいもんです(何に対して?)。

これから作業に入ります。はてさて、いつ出来上がるのやら…。できれば製作途中の様子もアップしていきたいと思っています。

ほんまかいな。

書斎机の設計完了

2012-04-12 | 家具の話
 Hさんと打合せを重ねていた書斎机のデザイン・サイズ出しがようやく、ようやくできあがりました。



 出来上がったといてもこれから見積もり出して金額みながらサイズや構造の微調整をせねばならぬのですがね。

 だいぶお待ちいただいておりますがお許しくださいませ。

 年度初めは気ぜわしい…という言い訳をしつつ過ごす今日この頃。ちょっとエンジンかけていかねば。

書斎机の製作に向け打合せ中

2012-03-21 | 家具の話
もう5年やそこらも前に友人T氏のために製作した書斎机を見てT氏の教え子で友人でもあるHさんからカタヤマに書斎机製作の依頼がありました。

ありがたやありがたや。

で、製作に向け、現在Hさんとメールにて打合せを重ねています。


*イメージ図作りに頭を悩ます。

最近カタヤマの思考が停止することがよくあるのでなかなか打合せが進まずHさんにはご迷惑をおかけしておりますが(ごめんなさいHさん)、色々とあーだこーだを重ねがならいい書斎机が出来上がればなと思っています。

はよ寸法出して見積もりせねば・・・。

ビスケットジョイントで額づくり

2011-07-19 | 家具の話
姪っ子たちのために絵を描いたので飾るための額を作ることにました。

で、その時に新アイテム「ビスケットジョイントカッター」とやらを使いました。



ビスケットという木片で木を接いで幅広の板を作るための機械で「マキタ」という日本のメーカーの物を買いました。



しかし電動の道具は高いですなぁ。出費が痛いですが長く使えばまぁ良しかなと。

で、まずは普通に額づくり。

木枠をボンドでしっかりとくっつけるためにゴムを使った自作の留め具で一晩、しっかりと圧着保持します。





で、その枠の強度を更に高めるために四隅に今回買った道具を使ってビスケットを埋め込んでいきます。
まずは四隅にカッターで切れ込みを入れます。



でこの切れ込みにビスケットを埋め込んでいきます。それがこのビスケット。



サイズは3つあるようでカッターのおまけとしてそれぞれ10個ほど付属していました。
これを木工用ボンドで挟みこむとビスケットがボンドの水分で膨らんでしっかりと固定してくれるという代物です。
で、ビスケットを入れた状態。



で、ボンドが乾燥したらはみ出した部分をのこぎりでカットしたら完成です。

完成したモノはすでに手元にないため写真はありません・・・。

写真撮り忘れました。はい。

新築祝いを納品

2011-05-08 | 家具の話
 友人の新築祝いにと作ったテレビ台をようやく納品することができたので紹介します。

 まずは運ぶ所から。



 テレビ台の幅が1600mmあり我が家の自家用車では入らないので実家の車を借りまして運搬することに。



 斜めにいれてもいっぱいいっぱいでございます。



 んで、テレビ台が入る前の友人新居のテレビの様子です。

 で、テレビ台が入った状態。



 おお~、我ながら迫力がありますな。そして新築のお宅に感動。

 やっぱりいいですな一軒家。

 テレビ台の詳細はまた別の機会に。


新築祝いに家具をプレゼント

2011-03-08 | 家具の話
 友人が家を建てるのでお祝いにテレビ台を送ろうと思います。

 新居完成の日にちがすぐそこまで迫っていますがようやく材料が届きました。

 

 サイズは幅1600mm。後ろに我が家のテレビ台が写ってますがそれにくらべるとビッグサイズですな。

 出来上がりが楽しみですばい。