春日神社 上越市(越後高田)

新潟県上越市本町1鎮座の高田城守り神「春日神社」のこと

南方位山募集中

2014-06-26 12:16:26 | 南方山

御剱祭 南方山(通称 南方位山)

!!参加者大募集中!!

     ~お申込み先~


   〒943-0832

   新潟県上越市本町1丁目6-22

       春日神社

     TEL 025-523-5657

     FAX 025-526-7438

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↓ 市民ディレクターによる同行記録です ↓
ご覧ください

http://www.youtube.com/watch?v=lEI97rtz9Hc

   お気軽にお問合せ下さいませ


南方位山とは④

2014-06-26 11:29:52 | 南方山

~御剱祭 南方山(通称 南方位山)とは ④ ~

~この④が現在実施している南方位山の起源です~

 その後、越中の国を平定した謙信公は、元亀元年
(1570)、このありがたい「倶利伽羅不動尊御旗」を
捧持し、所有領地の安泰・安全を妙高山頂の阿弥陀
三尊に祈願することを思い立ちました。

 謙信公ご自身の代参は天室和尚に命ぜられ、この
「倶利伽羅不動尊御旗」のお供・お守りを我々春日町
(当時春日山城下)に仰せ付けられました。

 ほかに領内の村々より1村1名が代表として小旗を
持ってお供しましたが、その数、1359本という、実に
壮大なものでありました。   ~~~


 その後、謙信公亡き後もその意を引き継ぎ、代参登山
を南方位山と呼び、現在に至ります。

 またその間、移城(春日山城→福島城→高田城)の
度ごとに我々春日町も、城下町としてお城と共に町ごと
移動してきました(現在の高田、本町1・南本町3)。

 その際も大切に大切に謙信公よりお守りを仰せ付かった
「倶利伽羅不動尊御旗」を守り継いできました。


 まさに、春日町に今なお生きる「謙信の心」!
   ~
御剱祭 南方山(通称 南方位山)!~


 いざ、謙信公の意と共に!!


 多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。


南方位山とは③

2014-06-26 11:21:14 | 南方山

~御剱祭 南方山(通称 南方位山)とは ③ ~



 その後の有名な川中島合戦の際にも、本陣を構えた
関山でこの「倶利伽羅不動尊御旗」を捧持しており、
拝礼して戦に臨み、見事勝利したといいます。

 春日山に帰城した謙信公は、林泉寺6世天室和尚に
このありがたい「倶利伽羅不動尊御旗」のご開眼を仰せ
付けられました。

 
 その後も出陣の度に捧げ持ち、功績を幾度と重ねました。

 また、永禄年間の春日山城南の火災では、本丸に火が
入ろうとした時、倶利伽羅不動尊が現れ、風向きが変わり
どしゃ降りの雨が降り、ひと時に火が消え収まったり、

 その後の天正3年の大干ばつの際も、飛山の滝壺に
「倶利伽羅不動尊御旗」を捧げ持ち祈願すると、龍王が
水をまきあげ、その量越後7郡は言うに及ばず近隣の国に
まで及び、五穀豊穣となったそうです。


南方位山とは②

2014-06-26 10:16:00 | 南方山

~御剱祭 南方山 (通称 南方位山)とは ② ~


 ①での「龍の御旗」の龍とは、倶利伽羅不動尊
(倶利伽羅竜王)のことであります。
 

 毘沙門天が右手に剣を持っていますが、その剣に

巻きついている龍が倶利伽羅不動尊です。


 では、なぜそのような「倶利伽羅不動尊御旗」が
春日神社氏子中に現存するのでしょう??


 まず、「倶利伽羅不動尊御旗」の由来をご紹介↓↓


~ 謙信公は永禄年間の越中(富山県)へ出陣の際、
 名立・筒石近辺で山も崩れ、大海原もひっくり返る
 ようなすさまじい大嵐に遭いました。幾度の出陣でも
 この様な難にあったことはなく、困った謙信公は
 毘沙門天に一心に祈りました。
  すると、筒石山の西南より倶利伽羅不動尊が現れ、
 たちまちに暴風が鎮まり晴天が覗き、一行を助けて
 下さったの
です。謙信公や軍勢一同も思いがけない
 出来事に喜ばれ倶利伽羅不動尊を拝みました。
  謙信公は能生の権現堂に参拝し、早速、絵師の
 狩野直信を呼び、このありがたい倶利伽羅不動の
 ご尊像を描かせたのでした。 ~~~

 

 


南方位山とは①

2014-06-26 09:44:23 | 南方山

~御剱祭 南方山( 通称 南方位山)とは ① ~

 

 ここで募集いたしました「南方位山」についてご紹介
いたします。

 まず、この行事はかの有名な上杉謙信公に由来する
大変、歴史的特殊な行事であり、その起源は今から
444年前の元亀元年(1570)にさかのぼります!!

 

 
 謙信公が毘沙門天を信仰していたのはあまりにも有名
ですが、また、「龍」の御揖物を戦に掲げていたのも有名な
話です。
 その「龍」の由来の御旗が、ここ春日神社の氏子中に
伝わり現存しております!!


 この「龍の御旗」を捧げ持ち、妙高山頂へ(謙信公の)
代参登山をする!!  
これが南方位山です!!