大東亜戦争も遠くなり、戦争に参加した方も少なくなる一方です。戦争は歴史書の中だけに有る実感の無いものとなりつつあります。実際に戦争に行った方のお話しを伺える機会もほとんど無くなっております。戦争はイヤですが、負け戦は惨めです。「今度は勝ちます」と某基地の幹部が叫んでおりましたよ。www
この御 . . . 本文を読む
初期の日中戦争を支那事変と呼びますと、日本軍は北支の北京、中支の上海、南京を攻略して、重慶を爆撃します。このあたりは勝ち戦でしたが、しだいに補給線も伸びて中国軍の反撃に苦しみます。占領地の確保で手一杯でした。
宜昌は中華民国政府の本拠地の重慶の玄関と言える重要地点です。時間的には、日中戦争の中期と言えます。目的は占領地の拡大というよりは、中国軍主力の撃滅と . . . 本文を読む
蜻蛉(とんぼ)は武士が好んだ模様です。絶対に後に引かないというのがその理由です。そのため兜や陣羽織などによくこの虫の模様があります。
江戸時代の製品ですごく重いです。文鎮の役割もあるのかもしれません。撫子も私が大好きな模様で蕎麦猪口なんかでも割りあい見られる良い柄です。水滴は骨董・古物マニアにとっては大事な蒐 . . . 本文を読む
本日は玉(ぎょく)の根付をお示しします。だんだんと深みに入る、つまりはなんにも分からないワールドに行きます。色んな疑問が湧きあがります。wwwまずは。
#1根付は中国にあるのか? 答え: 分かりません。
#2 この御品は古い(真面目な御品)のか? 答え: 石だから古いです。御品に聞いて。
#3 古い本歌(有名な本物)があるのか? 答え: 分かり . . . 本文を読む
まず「古染付」とは中国明朝の末期に国が乱れて、中国最大の焼物の生産基地である景徳鎮が国内からの注文が激減しましたので、あまった生産力の一部で日本向けの製品を造りました。
輸出品というものは輸出地で好まれる製品となります。具体的には器の形状や絵柄は日本からの指定があったと考えます。当時の日本人、多分茶人などの要望が色濃く反映されています。
現在の中国人が「古染付」を見る . . . 本文を読む