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古染付葦葉達磨文小皿 カテゴリー: 中国の陶磁器 No. 133

2016-03-27 08:53:15 | 中国の陶磁器
   まず「古染付」とは中国明朝の末期に国が乱れて、中国最大の焼物の生産基地である景徳鎮が国内からの注文が激減しましたので、あまった生産力の一部で日本向けの製品を造りました。  輸出品というものは輸出地で好まれる製品となります。具体的には器の形状や絵柄は日本からの指定があったと考えます。当時の日本人、多分茶人などの要望が色濃く反映されています。  現在の中国人が「古染付」を見る . . . 本文を読む
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