前回の『マタイによる福音書』新約聖書 続編です。
本書の最初の一節が福音書の内容を示しています。「神の子イエス・キリストの福音」。残りの部分はなぜこの言葉が真実であるかを語っている。イエスは自分の行動と言葉で、真実に自分が神の子であることを示した。
この「マルコによる福音書」は四つの福音書の中で一番短く、また古いものだそうです。
読んでいても躍動感あり、イエスが行った奇跡と癒しについて多くを語っていて興味深く読むことが出来ました。
そして終章部分についに出て来ました。
・・・イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。・・・」
(イエスが十字架で処刑されて、三日後に復活された後に一旦は離れた12人の弟子たちに言われた言葉です)
これが、延々と現在の世界に引き継がれたキリスト教の源泉(原始キリスト教)じゃないかな・・・と今は思っています。
同時に、参考書籍として遠藤周作氏の『イエスの生涯』を併読しました。キリスト者の作家が書いたとっても解り易くて素晴らしいイエス伝だと思います。(現在2回目の購読中につき完了後に「読書日記」としてUPしたく思います)
いずれにしても、新約聖書の福音書というのは、イエスの三十数年の短い生涯を描いた伝記物語のようなものだとパピーは今のところそのように理解しています。実に躍動感にあふれた素晴しい伝記物語です。
次の『ルカによる福音書』は少し長編のようですが、数々のイエスの行ったと言われる奇跡物語が愉しみです。
◆聖書を読書として取り上げたある意味不埒な行為をお許しあれ、アーメン!◆
「マタイによる福音書」が、おもでした??
遠藤周作さんの『イエスの生涯』のほうが、わたしにはわかりやすいかも・・・
「新薬聖書」はいいな~。
こんな変換ミスって楽しいですよ。
「マタイ・・・」は四つの福音書で最初に出てくる福音書ですよね。カタカナの名前がずら~と出て来て最初から眠くなる分ですね。
遠藤氏の『イエスの生涯』は福音書を日本人が理解しやすいように実にうまく書かれていますね。