実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

バーン・アフター・リーディング

2009年04月29日 | 映画
コーエン兄弟が監督、ジョージ・クルーニーブラッド・ピッドらが出演する映画、Burn After Readingを観にいきました。

コメディ映画ということで、覚悟はしていましたが…内容はバカ映画でした。監督、キャストが豪勢なだけで、苦笑いはできても笑えない。日米間の「笑い」に対するギャップなのか、私にユーモアのセンスが足りないのか…

アル中で短気、CIAを解雇されたアナリスト、オズボーン・コックス(ジョン・マルコビッチ)の回顧録が入ったCDを拾い、「機密情報」と勘違いしてチャダ(ブラッド・ピッド)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)がロシア大使館に持ち込むことから始まるのですが、感想はCIA上官役J・K・シモンズの台詞と同じ。

二度と御免だ…

基本的にみんなバカなのですが、ハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー)が日曜大工で作った椅子は下品すぎ。笑えネェ。館内は失笑でした。

スタッフロールで流れた曲がCIA Man。呆れて席を立てない状況に止めを刺されました。なんちゅう歌だぁ。



今まで「外れたなァ」と思う映画を見ても、損した気分になることはなかったのですが、今回は「金返せぇ」と言いたくなりました。

この映画を取り上げたブログでは、結構、「オススメ」なんて書いてあるものが見受けられますが、私には無理。監督や出演者のファンやならともかく、TUTAYAで旧作レンタルされても金の無駄。

まぁ、ジョージ・クルーニーブラッド・ピッドフランシス・マクドーマンドの「おバカ」演技を満喫したいなら、見てもいいかもしれません。けど、私は決してお勧めしません

私が連れをこの映画に誘っちゃったから、観た後、かなり責められました…「金返せぇ」と。今回、いちばん面白かったのは、鷹の爪団のマナー・ムービーvit = 「バァさんが、イイ席を取りまっせ」って(笑)

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