実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

妹2、結婚

2009年11月07日 | 日記
末の妹(妹2)の結婚式に出席しました。

祖父母と父を車に乗せて会場に向かいましたが、誰一人、招待状を携帯しておらず、迷子。妹2に電話し、さらに近くを散歩していたおじさんに教わって、無事、会場に到着しました。ちょうど妹1夫婦も到着したところでした。

会場は写真スタジオの2階。家族のみの人前結婚式でした…ここまでは順調でしたが、披露宴でひと悶着。以前、妹2が妹1の自宅へ遊びに行っていて、妹1が妹2がやつれているのにビックリ。聞いてみると…
  • 私たち兄弟、父から携帯電話があると旦那が怒り出す(着信、受信メールは常に確認されているらしい)
  • 結婚前に約束していたマッサージ店の開業はNG
  • 旦那は妹2が休日に祖父を病院へ連れて行ったことが気に入らない(嫁いだのに実家の世話をするな)
  • 旦那は結納のときの父の態度が気に入らない
  • 旦那は、友人が遊びに来るとちょっと太っている妹2に『豚』『イラストレータで細くしたら?』と体型の話題を肴にして飲む
  • 新居は駅から遠いところでないといけない(実家に行かせないように)
  • 旦那は次男なので、養子にさせられるかもしれないと危惧している
というもの。後日、さらに、妹1へ愚痴ったことが旦那にばれて、かなり搾られららしいです。やつれていた妹2を見て、妹1は私に連絡してきましたし、この内容は親父も耳にしていました。

そこで、今日しか旦那と会う機会がない私は、一言、釘をさしておかないといけないと思い、ひな壇に人がはけたタイミングで、

私 「妹をよろしくお願いします。」
旦那「…」
私 「ただね、妹の体型をネタに笑いをとるようなことはやめてもらえないかね」

旦那「…(怒)」

旦那は顔を真っ赤にして披露宴会場を出て行きました…ボイコット。旦那のお兄さんが説得して、無事、披露宴を終えましたが…

旦那「あいつ、絶対ぶっ殺してやる」

と控え室でわめき散らしていたようです。どうやら、妹2の愚痴が私と親父に知られたうえ、苦言を呈されたことが気に入らないようです。妹2は、私が年下のくせにでしゃばった物言いが旦那のプライドを傷つけたと言っていましたが…。妹2が頃合を見計らって私に連絡を入れるから、旦那に謝って欲しいというので、釈然としませんが謝罪することになりました。

帰宅後、親父と2人で柚子の収穫をしていました。妹2からの着信があったので、折り返し電話したけれど留守番電話。あとから連絡があるだろうと放置していました。そうすると、就寝直前に電話がかかってきました。

旦那「お前、わしに何か言うことはないんかぁ(怒)」
私 「今日のことを謝罪するつもりでしたが、時間も遅いし…」
旦那「はぁ?人の結婚式を台無しにしておいて…」
私 「じゃあ、今、謝罪して、落ち着いて聞いていただけるのですか?」

旦那「それが目上の人間に対する言い方かぁ(怒)」


目上の人間?私より1歳年上なだけ、序列的には弟じゃん。それに、年上がどれだけ偉いのか…一般論で人生経験が豊富な年配者が偉いというだけじゃん…さすがに、怒鳴りました。

私 「ふざけんなぁ(怒)」
私 「あの場で言わにゃいけんかった俺の気持ちが分からんじゃろう」
私 「妹を豚呼ばわりされて腹が立たんわけなかろうが」

10分ぐらい怒鳴り散らし、怒りに任せて通話を切りました。即、妹2から電話がかかってきて

妹 「お兄ちゃん、なんで謝ってくれんかったん」
私 「謝ったけど、聞き入れる気ないじゃん、旦那」
妹 「その『けど』って言って欲しくなかった」
私 「じゃあ、もう一回謝ってやるけぇ、旦那を出せ」

旦那「(あんなヤクザみたいな奴とはもう喋らん)」
妹 「喋らんって」
私 「…」
妹 「お兄ちゃん、年下にタメ口で指摘されたら腹立つじゃろう」
私 「(1歳違いで、なに馬鹿なこと気にしているんだろう)」


…呆れました。妹2にも旦那にも。一応、明日、改めて謝罪することになりましたが…慇懃無礼な感じになるだろうな。舌を出しながら謝罪でもするか、馬鹿馬鹿しい。


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