実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

蕎麦粉

2009年11月06日 | 日記
妹2の結婚式のため、有給休暇を取って帰省しました。今年は久しぶりに親父が蕎麦を栽培していて、収穫した蕎麦を石臼で挽いてみました。

一応、粉を挽く機械はあるのですが、今回は親父の力作、石臼くんグレート(仮?)で行いました。

手動で粉を挽いていたものを半自動化したもので、石臼の下側をモーターで回し、石臼の上側の重みですりつぶすお手製のマシーンです(試作品は石臼の上側を回そうとして、非常に危険なマシーンでした)。石臼の心棒に厚みのあるワッシャが数枚あり、石臼の上側の高さを調整し、蕎麦殻をとる場合はワッシャを噛まし、粉を挽くときにはワッシャを外します。

今年取れた蕎麦の出来を確認するため、少し挽いてみました。

まず、殻を取るためにワッシャをすべて付けた状態で挽き、中身が出てきたところで、ワッシャをすべて外して挽きました。
 
本当は粉を挽くときは、まず殻を取り除くのですが、面倒臭いので、殻ごと粉を挽きました。そうすると、殻の角が砕けてしまうので、黒い粒が入ってしまいます。蕎麦を打って茹でると田舎蕎麦みたいな黒っぽい蕎麦になってしまいます…まぁ、いいんじゃね。素人なんだし…

挽き終わった粉から殻を取り除いて完成。粉を挽いている最中から、蕎麦のいい匂い…懐かしい。学生のころは、一斗缶の焚き火で手を暖めながら、手動で石臼を挽いてました…こんにゃく作りよりは寒くありませんでしたが…今年はさらに、つなぎに使うつくね芋もイノシシ被害に遭うことなく収穫できたみたいだし、近所の蕎麦屋のオーナーが親父に蕎麦の打ち方を指南してくれるみたいなので、今年の年越し蕎麦は期待できそうです…昔、親父の蕎麦はボソボソなオナラ原料(つくねの分量が多すぎて伸びないし、繊維質多すぎ…味は最高でしたが…)だったけど。

今日の成果はコレ



今年の大晦日は親戚中に蕎麦を配ることになりそうです。

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