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優雅な日常

日々起こったことを書き綴るくだらない日常。

郵政~否決と解散の影響。

2005-08-12 03:22:47 | 雑感


さて、もうこの記事を書くのも三度目になるのだが、もう少し付き合って頂ければ幸いです。

郵政を民営化させたくない本当の理由はなんだろうか。ある人が曰く、日本には公務員の数が多すぎるという。数を減らすべきであるのに減らせない理由はなんであろうか。それは、その多さ故にあるという。友人の友人の話らしいが、日本は公務員の数が多い。すなわち、身近に公務員がいすぎるのだという。だいたい知り合いに一人も公務員がいない人はいないであろう。特に有識者ほどその割合は高いのではないだろうか。それが足枷になる、というのである。確かになるほどと思った。身内がクビになるのは誰でもイヤだろう。特に日本には戦後からのある種の公務員神話が存在し、公務員になれば安定した生活を送れる、という意識が根ざしている人が多いように思う。だから公務員削減を叫んでもうまくいかない、というのだ。

この部分については日本人の国民性や情緒的側面も孕んでいるのでひとえに上手くいかない部分もあるだろう。だがここで立ち止まってはいけないのではないだろうか。実際公務員の給与を下げるという動きもでてきつつはある。公務員神話はもはや我々のような若い世代では崩壊しているのも事実である。

国民が今政府に望むことは何か?それはやはり景気対策であろう。日経平均も12000を超え、踊り場を脱却したとはいえ、まだまだ先行きは不透明である。ここで立ち止まってはいけないのではないだろうか。民主党もマニフェストで財務体質の改善を掲げていたが、野党というだけで反対するのではなく、もう少し冷静に考えてもらいたい。民主党は特に今回躍起になって票を取りに来るのであろうが、今回は野党には厳しいように思える。そもそもの話題が、「小泉VS反小泉」の自民党内の闘いが各マスコミの焦点をなっているように、野党の存在感が薄い事を考えると、今回は厳しいのではないだろうか。
そもそも、郵政民営化の対案を出せない民主党が躍進するとは思えないのである。

(ただ、対案については次のような意見もある。民主党内でも賛成派と反対派に分かれており、一致せざる部分があったため、対案を敢えてださなかった、とのことだ。政治と党組織の事はよくわからないので触れないが、この姿勢が正しいとは思えないのであるが・・・)

いずれにせよ、今回の総選挙が楽しみである。どうすれば、よりよい日本を作れるか、一旦足を止めて考える機会が与えられた、と思って、少しゆっくり考えてみたい。


もしここまで読んでくれたならば、乱文ですが有難うございました。
意見をお聞かせ願えれば幸いです。


郵政民営化とそれに伴う金銭の流れ。

2005-08-11 02:40:11 | 雑感


さて、ここで次に論じるべきである問題は、「金銭の流れ」であろう。

現在、日本国は約600兆円にものぼる国債を発行している。このうち郵便局は約4分の1を負担している。資金運用を安定度の高い国債で運用するのはあながち間違いではないとは思う。
当然国債はこのままだと増えつづけるであろう。(近い将来だと、小渕元総理の残した2008年問題等も懸念される。)郵政というのは確かに大きな受け入れ先ではある。実際問題として、郵政が民営化された場合、国債は受け入れ先を探さなければならない。まぁ郵政が多くを引き継ぐ形になるだろう。しばらくは。

ただ、郵政としても国債と他の金融商品とを比べる事ができるようになる。いわば多くの国債が市場に晒されることになるのである。
景気がこのまま上向きであると、一般的な論理として銀行金利は高くなる。したがって国債の商品価値は下がる。したがって国債の利息をあげざるを得ない、それが財政を圧迫する。という悪循環を招きかねない、との声もある。


郵便貯金と簡易保険は幸い今の所黒字である。ただ、黒字はそう長くは続かない、いつかは赤字になるのではないか、と言う声もあがっている。理由はいたって明快、他の保険商品や金融商品が増えたからである。当然選ぶ権利が増えた場合、相対的にシェアは低下するであろう。
もし赤字になればどうなるのか、当然今のままであると公的資金の投入である。つまり、国が負担するのである。ここで一種のジレンマが発生する。
簡潔に言うと、国が郵政に金をつぎ込み、郵政が国に金をつぎ込むのである。これが果たして健全な経営と言えるであろうか。


逆に、この際に国債を減らすという所に観点を向けてみたい、と思う。もちろんそう簡単にはいかないだろう。借り換えの際に永久債にしてしまうという荒業もあるだろうが、もっとソフトな方針をとってもよい。ともかく立て直すべきは財政ではないか。このままでは財政が破綻してしまうことは多くの専門家が指摘してやまない。そのための郵政民営化であるは言えないだろうか。

そもそも郵政が巨大化してしまったことに一因がある。郵貯・簡保が集めた資金が、国の財政投融資制度を通じて社会資本整備などに使われ、戦後の日本の高度経済成長を支えてきたことにある。国の予算が限られる中、国の信用を背景に国民から資金をかき集め、「第2の予算」として使ってきたのだ。こういう体質は改善してしかるべきではないだろうか。郵政民営化だけにこだわらず、財政という大きな枠組みでモノを考える必要があるのではないだろうか。


次回、もう少し私見を述べたいと思う。駄文ですが、ここまで目を通して頂けたら幸いです。

郵政民営化について想うこと

2005-08-10 03:36:18 | 雑感


8月8日、参議院で郵政民営化案が否決された。
同日、小泉総理は衆議院を解散、総選挙にふみきった。


小泉がああだこうだと言う気はここではさらさらないが、郵政民営化について少し考えてみたい。

なぜ郵政を民営化するのか-

郵便には、主に3つの機能がある。
郵便、貯金、簡易保険の3つだ。
計画では、この3つに加え、全国にある郵便局を「窓口」として一つの会社にしようとするもの。これがいわゆる4分社化である。

まず、巷で囁かれる「サービス低下」について。

基本的に、サービス低下の必要性はないと思う。
葉書等の料金は均一であるため、ここはまず問題ない。
地方では採算がとれない、という点に対しては、次のように反論したい。

そもそも、民営化というのは何か。平たくいうと、民間が郵便、貯金、簡易保険を行うということである。
貯金、簡易保険については、既存事業とそう変わりはないだろう。
郵便について。2社以上の競合が起こることにより、価格は必然的に下げざるを得ない。今までほぼ寡占状態だった市場に競争が発生するわけだから、必然的にサービスの向上は図られるのではないだろうか。
また、郵便全体で採算性を計るため、地方だから潰すという発想に直接つながるとは考えづらい。
逆に、郵政公社が持つ最大のメリットは、その窓口の多さである。窓口を拠点に様々なサービスを扱えるようにする、というものが今回の案の中にあったが、窓口の多さが顧客獲得に繋がることもあるだろう。


以上より、多少なりともサービスの変化はあっても、はっきりとした形でサービスの低下が起こるとは考えづらい、というのが一つの見解である。

次回は、カネの流れを中心に郵政について見てみたいと思う。


追伸

私は専門家でもないし、いわゆる「ズブの素人」であるから、こんなことに首を突っ込まない方がいいかもしれない。ただ、一人の国民として、1意見を述べているだけです。
反論や、間違いなど指摘していただけると幸いです。

スープスパ。

2005-08-04 03:51:26 | 雑感


今日は、いつもと変わらない1日。

一つだけ変化があるとすれば、今日、新しくできたパスタ屋さんに行ったことくらい。
スープスパを注文。ガーリックトースト付きで。

おいしかったです。トマトソースがいい感じ。


後は、何も変わらない1日。とびきり暑かった。
高校野球の季節が来ますね。
開会式の日は、できたら行こうと思う。



寝坊癖

2005-07-21 13:59:46 | 雑感


昔はよく寝坊をする子だった。
今はそうでもない。


が、肝心な時に寝坊をすることがある。

今年は一回バイト遅刻した。
んで、今日テスト受けれなかった(笑)
ま、さほど勉強もしていなかったのでよしとしておくけど。


どっちも目覚ましかけてたのに無意識のうちに目覚まし切っているんやと思う。
悪癖にはかわりないので、はやいとこ治そうっと。