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優雅な日常

日々起こったことを書き綴るくだらない日常。

その後の9.11

2005-09-13 12:39:53 | 雑感


2001.9.11

その日はまた、世界が変わった一日でもある。

ブッシュ大統領は、こう叫んだ。「今回のテロ事件は文明社会に対する挑戦であり,新しい戦争である。」

かつて、第一次世界大戦前は、戦争というのは、領土の取り合いというしごく分かりやすい陣取りゲームであった。
当時の国際政治のスタンダードがイギリス・フランスだったからだ。(ちなみに、この二カ国ともが超植民地国)
そして、第一次世界大戦、第二次世界大戦後の戦争というのは、東西冷戦の歪みがもたらした結果であると言っていいであろう。
しかし、ソビエドの崩壊後、この二強体制が崩れ、アメリカがひとつのスタンダードになる形となった。
テロリズムとは、このスタンダードに対抗する手段なのである。

そういう意味では、このテロリズムをめぐる戦いは新しい戦争なのである。

また、日本においても、このテロをきっかけに、危機意識の芽生えがあったと思う。少なくとも、僕はそう感じた。当時は高校生で、怖いという意識くらいしかなかったけれども。

(この戦争については、これ以上はふれない。なぜなら、この戦争を語るには、十字軍、パレスチナ問題、すべての世界情勢、また宗教観にまで及ぶ必要があるので、当然ここでは書ききれないから。)



あれから4年。

世界は変わったのだろうか。
ミクロのうちでどう変わろうと、マクロな視点でみると何も変わらない。
どこかで利益を得ると、誰かが損益を被るものである。
どれだけ祈っても、あの犠牲者の方々は帰ってこない。
それでも祈る。悲劇が繰り返し起こらないように。
悲しき祈りである。


鉄拳制裁とは?

2005-09-11 02:54:53 | 雑感


駒大苫小牧の優勝からはや20日。今夏の高校野球は、明徳の暴力にはじまり、駒大苫小牧の暴力で終わった。「暴力で始まり、暴力で終わった」なんて、後味がよいはずがない。

もちろん暴力が容認されるわけではない。が、暴力とはなにか?

話によるとこうだ。

「言う事を聞かないから、4、5発(20発?)くらい殴った」

ま、もちろん殴るのはよくない事である。

ただ、ここで問題にしたいのは、そういう事実じゃない。
当然報告が遅れた、隠蔽工作をしようとした、ということに関しての批判はあるだろう。
そんなことはここで議論したくはない。

滑稽に感じたのは、話が保護者と学校での話し合いになっている、と言う点である。
子供のケンカに親が出る、ではないが、甚だおかしいものではないだろうか。
もちろん、保護者である以上、子供に介入する事は許される権利はあるだろう。
ただ、過干渉、過保護なのではないか?と思う事が多々あるのだ。

私自身も一度、教師にボコボコにされた記憶がある。
理由はささいな事であるが、ま、とりあえずボコボコにされた。
親ともそういう事について話をしたが、両親ともに「お前が悪い」ですんだ話であった。
今回の件は、それと重なる部分もある。

週間ベースボールでやくみつるも述べていたが、駒大苫小牧といえば、野球では名門校である。そこに来るような子供は、当然才能があり、将来を有望されていたのであろう。中学レベルでは、お山の大将であったのではないだろうか。
ただ、高校となると、特にそういう名門校であると、周りはみんなそういう子供ばかりなのである。そこで初めて挫折を味わうかもしれない。
ここまで書いたことは、いずれかの分野、いずれかの時期で、子供が必ずぶちあたるものである。そこから成長するのが子供なのではないか。

ただ、親がここに絡んでくると厄介である。
親が自分の子供(なおかつ、才能ある子供)に肩入れする気持ちもわからなくもない。
ただ、そういうところに子供を預けた以上、それなりの覚悟を背負うべきなのではないのだろうか。
ただ最近の親は、子供に過干渉すぎるから、我慢ができないのだろうか。(これが少子化に起因していると考える人もいるが、ここではそこには触れないことにする。)
子供は親とのみ生活しているわけではなく、子供には子供のコミュニティが存在する。
言い方は悪いが、このコミュニティにおいては、子供は放っておいても成長するのだ。
(これはなにも親がいらないといっているのではない。親を必要としないシーンも必要だという事である。)
ここに親が過度に干渉することにより、子供に意思がない、脆い等の最近の子供に代表されるイメージをつきまとわせるのではないだろうか。

少し話がそれてしまったが、今回の事件に関しては親の過干渉が原因ではないだろうか。
傷を残すのはよくないが、痛みを伴う説教というのも必要な筈である。
子供は殴られたことなんて、卒業すればタダの笑い話にしてしまう。
今回の和解は、裁判をしようとしている親に対し、子供が「もうわかった、いいよ」と諭したことで和解にいたったとされる。大変滑稽だ。

もう少し、鉄拳制裁に猶予があってもいいのではないかと思う。
もちろん、過度の暴力はよくない。
その辺は、教師の匙加減だろう。
これからの教育が、子供のために「本当に」価値あるものになりますよう・・・




早く目が覚めた。

2005-09-01 06:04:09 | 雑感

今日は5時に目が覚めた。
二度寝するのももったいないので、外に出てみる。


やっと朝晩の暑さがマシになってきたかな。
朝日がみょうにまぶしい。


街並を見て、朝から活動してる人をみた。
少し肌寒くなってきた。


夏が終わり、秋が来るのだなぁ。
変わり行く信号を眺めながら、そんなことを思うのでした。


秋きぬと
目にはさやかに
見えねども
風の音にぞ
おどろかされぬる


まさにそう感じた。9月1日午前5時。



fashon baton☆

2005-08-25 02:26:58 | 雑感

やっとまわって来ました。むしろ、みっちさんから強奪しました。
面識もないのに、いきなり押しかけてすみません。そしてありがとう(笑)


♪好きなブランド・よく行く店 

VIKTOR & ROLF
DRIES VAN NOTEN
DRESS CAMP
miu miu
MARTIN MARGIELA
PAUL&JOE
VERONIQUE BRANQUINHO
2000年頃のギャルソン
トムフォードのGUCCI
ドメブラだとソーイ、ウェアラバウツとかも。
レディースだとDior,CHANEL,ペコラーロ、バレンシアガ、クロエ、LV、プラダとかも。
節操のない人間です。

♪よく行くショップ

バスストップ
device
dress counsil
HA HA APRATMENT
dorama
あとは、上記のブランドが置いてあるところ。

♪今へビロテな服・アクセサリー

ヴィクターのシャツ
ポールアンドジョーのシャツ
ドリスのシャツ
マルジェラのカットソー
某セレクトのオリジナル、ミリタリーブルゾン
某セレクトのオリジナルパンツ、オリジナルデニム

♪参考にしてる人・おしゃれだなと思う有名人

ラガーフェルド(笑)
んー、コレクションのルックとかはよくチェックしてます。

♪秋冬に着たい・狙ってるモノ

miu miuのベロアセットアップ、ヘアバンド
チャラヤンのライダース
ドリスのニット
マルジェラのカットソー
バレンシアガ×モンクレーのダウン
ドレスキャンプのニット
マックイーンは全般的にステキ。


♪次にバトン渡す人

アコさん
あずさん
フランスギャルさん
さわやかガールさん

どぞー☆



バーニング・ラヴ

2005-08-22 02:22:38 | 雑感

と、エルヴィスの曲にノせるわけではないが、ここんとこ、ピンクなあいつに心奪われてます。


ピンクなあいつ、フラミンゴ。

まず、長い足、長い首。そして一本足。
一本足がやっぱりフラミンゴの一番の代名詞だ。でも、あれは寝てる時なんだって。あのバランス感覚が、すっごいステキです。漢字で表すと、まさに「凛」

そして、その色がピンク。明らかに自然界にふさわしくないピンクである。なぜ、ピンクなのか_。

フラミンゴを語る上で欠かせないのがナクル湖である。フラミンゴが大量に生息しているこの湖だが、ちょっとした秘密がある。この湖はアルカリ湖であるのだ。PHが高く、電気伝導性も高いため、通常水生生物種は繁殖することができない。ここである種の藍藻類が生息するのだが、フラミンゴはそれを餌とするのだ。幸い、嘴の構造上、フラミンゴはあアルカリ性の中でも生息可能である。また、この藍藻の色素がフラミンゴをピンクにしているのだ!この特異性、そしてその特異性が生む美しさ、何か自然のいたずらの大きさを感じずにはいられない。

また、この大量のフラミンゴが飛び立つ様はそれはそれは美しいとされる。ラテン語で炎を意味するflammaに由来しているとされるのだが、それはまさに「炎」と言う字が似合うのだ。


「凛」とした静、「炎」えるような動。この2つの顔が、僕を魅了してやまない。
これからもしばらく、フラミンゴへのバーニング・ラヴは続きそうです(笑)


追記

写真はウィキペディアより。なんかかっこよかったから。
少しドルガバのポスターに似ている気がしませんか?