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久星食品・源作

2008年08月25日 16時46分24秒 | 黒かりんとう
分類→大き目の消しゴム~MP3プレイヤー位の大きさ。
1個単位で個別包装されている。
生地には穴が開いている物もある。黒みの強い、艶のある茶色の
上掛けが全体にかかり、所々この上掛けが厚く盛られている部分もある。

食感→ちょっとだけパイっぽい気もする。ゴリ、ジョリジョリ。

久星食品のかりんとうを取り上げるのは本当に久しぶりです。
しかも今回は、別ブランド、蔵久の名前で出ているかりんとうです。
ブログ検索をすると、登録有形文化財だというお店の写真と共に、
蔵久のお店に行きました~。という内容のものをしばしば
見かけていたのですが、安曇野は遠いので、行くのは
いつの日か、という感じでした。
ところが、最近になり、立川のエキナカ施設「ecute」に
蔵久のお店があることを知り、これなら近いと、行ってきました!

※立川のecuteは駅構内部分と、駅改札外の部分があり、蔵久は外の方ですのでご注意を。

お店自体は小ぢんまりとしていますが、
ジュースのようなコップに入れるタイプの量り売りから、
立派な箱に入ったお洒落な贈答品まであり、
自宅用のお茶請けからプレゼントまで多様な用途で
使えそうなのが、とても嬉しいです。
(こういうかりんとう店も、もっとあっても良いかな、と思います。)

今回はその中でも、特に豪華な箱と、個別包装が目に付いた
こちらの源作を取り上げます。
私は自宅用を購入したので、外箱はありません。
8個で380円…だったと思います。

原材料を見ると、こちらのかりんとうにはマッシュポテトが
使われているのが分かります。
マッシュポテトというと、以前取り上げたセイコーマートのかりんとう
そうでしたが、こちらも食感に貢献しているのでしょうか?
生地は不規則ではあるけれど、幾つもの層になっていています。
(厳密に似ている訳ではありませんが、ギリシャやトルコの菓子、
バクラヴァを思い出しました。粗いパイ生地といったイメージです。)

この層のある生地が、見た目の大きさよりは軽い食感を生み、
口にしていると、最後に飲み込む段になる頃に、僅かだけ
エキス化するような感じです。
黒糖かりんとうとしては味も見た目も正統派で
直球勝負という感じでしょうか。
上品な個包装(と外箱)もあり、高級なかりんとうとしての
イメージは打ち出せていると思います。
ただ、こちらはあくまで、箱入りのものを頂いて、
その雰囲気と共に味わう
のが、よりベターな気がしました。

個人的には、個別包装がかりんとうの大きさに対し少し大きい
気がしたので、もう少し包装を小さくするか、かりんとうを
小さくして2粒入れても良かったのではないか?とも思いました。
(もっとも、この余裕が高級感を生み出す秘訣かもしれませんが・・・

久星食品(長野県松本市)


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