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中山せんべい店・板かりん糖(黒糖味?)

2008年07月03日 13時08分39秒 | 黒かりんとう
分類→形はおおむねサツマイモの天ぷらのような大きさ。
生地は黒ゴマが練りこまれている。赤みがかった濃い茶色の
上掛けが、ムラはあるもののほぼ全体にかかっている。
食感→固焼きせんべい程度の固さ。ボキ、ボキ。

遅くなってすみません。
先日出かけたかりんとうを製造、販売している
東塩釜の中山せんべい店のかりんとう特集です。
実はこれを書いている現在では、まだあと一つ未食の物が
残っているのですが、
全体像から先に書くと、大変に美味しくて危険です。
是非また足を運び、買い求めたい、
あるいはお取り寄せしたいお店の一つとなりました。

しかも一つ一つに個性があるので、つたないながらも
全て紹介させていただきます。
ただ、商品名をメモしていなかったので、一つ一つの名前が
かなりあやふやです。お許しください。
(今回全種類取り上げる予定ですので、お店の方も
大まかには分かるかとは思うのですが…)

さて、こちらのかりんとうは大まかに2種類、普通のかりんとうと
板かりん糖と呼ばれる固い食感のものがあります。
板かりん糖は大変固いと、お店のおじさんに
冗談交じりでおどかされました

今回はそのうちの、黒糖がかかっているタイプです。
パッケージはこちら。
まるでお徳用のおせんべいを思いこさせる大型の袋で、
大変重量感があるのですが、
実は中が2つの小さな袋に分かれていて、
この小袋だけなら、2~3人で食べ切れそうです。
かりんとうを湿気らせてしまう事を恐れる私にとって、
こういう工夫は大変有難いです。
(ただ乾燥剤が入っているわけではないので、
いずれにせよ早めに食べるのが吉だと思います。)

食感は前歯で割って、奥歯で噛み締めるような固さですが
さすがに縄かりんとう系程の歯ごたえはありません。
(それでもかなり強力ですが…)
※縄かりんとうについては今、こちらでは
番茶がしマファールを取り上げています。

そしてその固さを堪能している間ずっと、
黒糖の甘さが口いっぱいに広がり、香りとともに
大変強く伝わってきます。
また生地に若干の塩気があるようで、甘じょっぱい印象も受けます。
そして噛み応えを味わい、飲み込む段になってから、
ゴマの香ばしさも顔を出す、という感じです。

この忍ばせた塩気については、好き嫌いが分かれるような
気もするのですが(塩味饅頭が苦手な方は、
普通のかりんとうの方が良いかも知れません。)
黒糖の風味が濃く、噛み応えも心地よく、
私には大変満足の一品でした。

中山せんべい店(宮城店塩釜市)


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