
昨日の大阪城公園の続きになります。
山野草の講座でお勉強してきましたよ

大阪城公園には、意外と多くの種類の落葉樹があります。
葉っぱや花が咲いている時期には、何の木かわかるのですが、
冬は落葉していために、枝の状態や幹を見ることで見分けることができます。
ケヤキは、枝先が細くて細かいのが特徴です。

ナンキンハゼは幹がでこぼこしています。

エンジュはマメ科で枝先にまだ種が残っています。
色々なことを手がかりにして、木の種類を見分けていくのですが、
まだまだ私には、とても難しいです。
せめて、身近にある木だけでもわかるようになれたらと思いますが・・・

1本だけ見つけた10月桜が咲いていました


ハクモクレンのつぼみが膨らんできています。
ハクモクレンのつぼみで方角がわかるんですって

南のほうが太陽の光をたくさん浴びて、光合成が盛んにおこなわれるため膨らんで
つぼみの咲きが北のほうを向くんです。

最後に大阪城公園を離れて、難波宮跡公園に行きました。
そしてこの木は、オオモクゲンジです。
花は黄色いのですが、そのあとにできる種の袋が薄いピンクで房状になります。
袋に黒い種ができているのが、まだちょっとだけ残っていました。

私事ですが、まだ二十歳くらいの頃にこの近くに何年か住んでいました。
このあたりには、車や電車で通りかかったことはあるのですが、ゆっくりと歩いたりしたことは全くなかったので
とても懐かしかったです。
ひとりでその当時の建物などを探して少し歩いてみましたが、なにせ40年近く前で記憶も曖昧です。
ほとんどが新しい建物になっていて、大きな病院の白いタイルの塀が残っていた事と、
唯一、交差点の角にあったお菓子屋さん(おせんべいやさん)が、今もありました

なんだか懐かしくて、ちょっぴり涙が出そうなくらいになりましたわ
