間宮兄弟の試写会に行ってきたよ

ソコを突けば楽になれるのか。
ここを越えれば新しくなれるのか。
カオリです。

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フリーペーパーで見つけた試写会に当たって昨日行ってきたのよ。

原作が江国香織さんだし、気になってたんだよね「間宮兄弟」の映画化。（公開は５月）

要は三十路を過ぎた仲良し兄弟（彼女ナシ）のお話。


もちろん原作も読んだよ。
江国本の雰囲気でカオリが好きなのは登場人物の（特に女性の）「かわいい仕草」や「うん、なるほどそうだよねっていう考え方」で、そこらへんはもともと少ない作品ではあったからどこで同調できるか不安だったんだけど、ほんわかして、どっちかっていうと女性っぽい男性の話だったからかな、うまくまとまっていたんじゃないかな～と思ったよ。
そういえば江国さんの本で、ムキムキの体育会系元気みなぎる前向き男子ってあんまりイメージないなぁ。


キャスティングに違和感がなかったのもいいね。

佐々木蔵之助さんはニオイのない感じがハマってたし。
ドランクドラゴンの塚地さんは思ったより自然だったし、恵比寿で見かけた時は普通のオッサンだったのに。
常盤貴子さんは最初は「やりすぎ？」って思ったけど、「あぁ、あ～いう人いるいる」って馴染んでたし。


ただ、山アリ谷アリの感動作品ではないので、江国ワールドが好きだとかキャストが好きだとかいう人以外はどうだろ・・・楽しめるんだろうか。わかんないなぁ。



今回の試写会が女性のみのご招待だったのね。
だから会場は女性だらけなんだけど、一斉に笑ったりしてなんか作品同様ほんわかだったの。

結構早く行ったから前の方のど真ん中の席に座ったら、後ろの二人組が

「え～微妙～～」

って言って席ずれたんだよね。


ゴメンネ、姿勢が良くて。

ゴメンネ、身長のわりに座高が高くて。


でもでも、そんなにデカくないと・・・思うんだけど・・・。

ボリューミーヒップのせいかしら？？




そうそう、「鉄コン筋クリート」が映画化されるなんて初めて知ったよ。
それも楽しみ。