いちにちいちまい。

旅行、お散歩日記。
デジカメ、iphoneからの投稿してまーす。

沖縄旅行記~3~(ガンガラーの谷)

2010-10-05 15:29:24 | 沖縄
今日はおきなわワールドのすぐ隣、ガンガラーの谷です。

ガンガラーの谷は鍾乳洞が崩壊してできた森です。

専門のガイドさんが森を案内してくれます。(事前予約要)



ここを下ります。




洞窟から見上げる地上は輝いて見えた。



入り口すぐにカフェがあります。

色使いが可愛い。

コーヒー買おうとしたら、
『ツアー参加者はさんぴん茶あとでもらえますよ~』って教えてくれました。


遠い未来、このカフェがある洞窟も崩壊するとみられています。



さんぴん茶の水筒をもらい、いざ探検へ。



森のいい香りに癒されます。






屋根の上の植物は自然に生えたものだそう。

植物の生命力ってすごい。



ここはかつて大きな鍾乳洞だったそう。

見えている空の部分は昔、鍾乳洞の屋根だったとか。



これはガジュマルの木。    ガジュマルとは?



こんなにでかくなります。



これはイナグ道入り口



今、入ることはできませんが中の様子をとらえた写真がこちら。



明らかに女性の体のようです。

これが鍾乳石でできているのだから驚き。

昔から人々が安産、良縁を願い、願いを捧げてきたところだそうです。



続きましてイキガ洞。

イナグ洞から少しばかり離れたところにあります。

内部。


多分、勘がいい人はもうお気づきでしょう。

この形状。

ここも昔から命の誕生、子の健やかな成長を願う人が祈りをささげにきたのです。


一番立派なやつ。



イナグ洞、イキガ洞があまりに近くに位置しているので、

この周辺は神聖なものに違いないぞというのも頷けます。









途中スコールも降りましたが、またそれが気持ちよかった。




でっかいガジュマル。



思わず記念写真。



なんかコダマが出てきそう。

結構丈夫なガジュマルは大人がぶら下がってもぜんぜん千切れない。





ここも鍾乳洞でした。


高台に上って街を一望。





さんぴん茶がうまいうまい。




港川人のお墓と思われる。

すごく浅い地層で見つかったそうで、これからもこの周辺を発掘していくみたいです。



自然の神秘。自然の生命力からエネルギーをもらえた気がします。

次回は夜の那覇市国際通りをUPします。




↑ 待たされてばかりで不機嫌気味なジョニー。

そのせいなのか車内の熱気は半端じゃなかった。


ガンガラーの谷サイトURL;http://www.gangala.com/index.php


沖縄旅行記~2~(おきなわワールド②)

2010-10-05 06:32:30 | 沖縄

引き続きおきなわワールド。

玉泉洞とハブ博物公園を。







ものすごく広いです。

ライトアップが幻想的。



もう上と下がつながっている。






なかには芸術的な鍾乳石も。







結構上からぽたぽた冷たい。





滝になっています。

鍾乳洞で滝をみたのは初めてでした。






ライトアップがきれい。


最初に入った人ってライトもない状態で歩いたのかしら。

よく探検する気になったなぁ。

私は怖くって絶対無理です。



これすごかった。でかいの。



これも幻想的。



地上へ。



ミニパイン。


鍾乳洞のすばらしさはデジカメではやっぱり伝わらないですね。

三十万年かかっているって言うから驚きですよ。


さて、ハブ博物公園です。






実際こんなきゃぴきゃぴした間柄じゃないです。ハブとマングースは。







そりゃあもうこんな感じににらみ合ってますよ。



ショーみたかったんですけどね。時間なかったから断念なの。



この木、



よーくみると。。






ギャース!!!!


ハブ ハブ ハブ。

ううむ。こわいぞ。





大蛇。

もう、この少年とか信じられない。




でも人それぞれだもんね。いろんな人がいるもんね。


ここにはハブ以外にも生き物がいます。



えさをもらうリクガメ(ゾウガメ?)

私カメが大好きなのです。  亀マニアはこちらの記事もどうぞ→ 美ら海水族館海がめ編





何か、爬虫類。




ヤシガニ。はさみ怖い。



次回はガンガラーの谷をUPします。



↑ おきなわーるどまえにて。

さんぴんちゃは沖縄のジャスミン茶です。

独特のおいしさがマジハマリ。

旅中はお世話になりました。

気に入ってお土産でTパック大量購入。





沖縄旅行記~2~(おきなわワールド①)

2010-10-04 14:21:08 | 沖縄
今回は南城市にある、おきなわワールドの模様を。。



ここには国内最大規模の鍾乳洞、玉泉洞があります。

全長は約五キロ。一部が公開されていて、入ることができます。

あと、古民家を県内各地から移築して、体験工房として利用してます。





この看板可愛い。おきなわワールドのいたるところに建っています。



あと、ハブ酒の製造過程をみられますが、かなり衝撃的。


これから先、蛇嫌いの人は気をつけてください。












エキス抽出中です。じゃねえよ。

こえぇよ。


順路の途中にあるから、効率悪い人は何回もここを行ったり来たりすることになります。







立派なやつは結構高いのね、ハブ酒。


いらないわよ。あたしは。



こんな感じで古民家の工房があります。




ここで漆喰シーサーに色づけ体験をすることに。



うん。ちょっと怖い。


我が家の玄関の守り神にしよう。





吹きガラス体験もできます。



でもすっごい暑そう。



沖縄伝統のお茶、ブクブクー茶



泡から飲むのですが、これが結構難しい。



ここにはもっとも狼に近いといわれる琉球犬なるものがいます。



あれ?いない。。




暑くてダウン。


そうだよね、今年暑かったもんね。




次回は玉泉洞内部をUPします。





 ↑  おきなわワールドにあった子供の乗り物。

旅行先でこういうものたちに出会うのも楽しみのひとつですな。








沖縄旅行記~1~(出発)

2010-10-04 13:36:59 | 沖縄
この夏、沖縄に行ってきたので

今日からしばらく沖縄旅行記をお送りしまーす。



羽田空港。

沖縄は台風が近づいているといううわさ。

ダイビングを予定しているので少々心配。

ダイビング、今回が初めてなのです。


乗り込んだのは、





ポケモンジェットでした。




座席にまでピカチュウがおります。

同乗していたちびっ子たちは大喜び。



寝ていたらあっという間に到着。


甲子園で優勝すると、空港でも祝ってくれるのね。

那覇市ではこのような興南高校を褒め称える看板やポスターを良くみました。




沖縄は電車がなく、モノレールが走っていますが、

観光地へスムーズに移動するには、やはり車が必要です。


紹介します、今回のたびのパートナー。



名前はジョニーです。(HYUNDAI ; 韓国車)

私は旅行先で出会うレンタカーに名前をつける癖があります。

今後の旅行記でもきっと様々な子が出てきます。





走り出し快調。



今日はこれからおきなわワールドに行ってから、

ガンガラーの谷を散歩する予定なのです。



道路わきの木とかサトウキビが沖縄に来たことを実感させてくれます。



沖縄はローソンが多い気がする。



なぞの像。


蛭子さんの絵みたい、なんか。



南国は開放的で本当に素敵。

次回はおきなわワールドをUPします。



 ↑ おきなわワールドにあったはり紙。
なんか方言よりイラストがきになっちゃうよ。






桜木町散歩

2010-10-03 23:34:10 | 日記

きょうは桜木町にいってまいりました。







横浜って、建物のバランスが良くてなんか好きです。

東京ほどごちゃごちゃしてないし。

ちょっと歩くと海、あるし。













空が広いのも好きなポイントですね。

あと、夜景も好き。

観覧車がね、素敵なんです。

あんな街の真ん中に位置してるのにぜんぜん違和感なくって。











赤レンガ倉庫にも行きたかったのですが、今回は断念。

あそこ冬に行くとほんとヨーロッパみたいよね。

もっと秋が深くなったら馬車道とかも散歩しよう。

横須賀とか鎌倉も久しぶりに行きたい。



千葉県民ながら私、神奈川が大好きなのであります。

歴史もあるし、異国情緒も溢れていておしゃれよね。

あくせくしてなくってちょうどいい感じが好き。




涼しくなったので天気が良い日は散歩が気持ちいい。

秋は楽しい季節です。



3OCT 2010   桜木町、みなとみらい周辺








ハイビスカス

2010-10-03 02:00:46 | 日記








今まで、本物のハイビスカスを見たことがなかった。

ハイビスカスの存在を知ったのは中学生の頃だった。

当時PIKOというブランドが流行っていて、みんなPIKOのTシャツを着ていた。

このときTシャツに描かれていた花がハイビスカスだということを、クラスの誰かに教わったのだった。

描かれていたそれはなんだか底抜けに元気で明るく、ひどく無神経な花だ、という印象を抱いた。


ばかみたい。

着ているみんなも ばかみたい。


色使いも気に入らなかったし、ロゴも嫌いだった。

PIKOに対して妙な敵対心さえ覚えていた。


こうしてPIKOから入ってしまったハイビスカスの第一印象は最悪だったのである。


それから十年以上も時が経ち、

PIKOに敵対心もなくなり卑屈な中学生でもなくなった私は、

この夏、初めて本物のハイビスカスにであった。



気まぐれなスコールに打たれながら、赤く大きく咲き誇るその花は、

強く、たくましく、美しかった。


自然の厳しさを知りながらも、苦労を表に出さずに

道行くものに元気をくれる。


やさしい、やさしい花だった。



私は、ハイビスカスに謝りたい気持ちでいっぱいになり、

そんな美しいハイビスカスを描いたPIKOに謝りたくなった。


ほんとにほんとにごめんなさい。


でもきっとハイビスカスが人だったら、許してくれると思う。

『いいのよ、むかしのことなんて』

そう笑い飛ばして、でも内心傷つきながら。


ほんとにほんとにごめんね。



30AUG  2010      沖縄にて


butterfly

2010-10-01 10:59:55 | 日記







子供の頃から、私は虫が苦手だった。


嫌い というよりは

怖い という感じであった。

虫取り網で捕まえた蝉だって、虫かごに入れることができなかったし

カマキリが教室に出てきたときなんか真っ先ににげた。

今だって、クモを発見すると太ももにじんましんがでるくらい嫌いだ。
(どういうわけか、今の家はクモがよく出る)


初めて『ちょうちょ』をみたとき、彼女たちが虫だったなんて微塵にも思わなかった。

ふわふわと ひらひらと宙を舞う様はどう見ても美しく品があり、

花にとまって羽を休める姿は

妖精のようでもあり、身分の高いお嬢様のようにもみえた。


それが虫であると教えられたのは小学校の『せいかつ』という授業の中だった。

頭、胸、腹。三つに分かれていて、足は六本。対の羽を持つ生き物。

このときちょうちょが蝉やカマキリと同じ昆虫であるということを知った。

納得しつつも半信半疑だったのを覚えている。



彼女たちを、私はとてもいとおしく思う。

たとえ昆虫であろうと、美しいものは美しい。

それに、私は今になっても

彼女たちが虫であるという事実さえ信じては居ないのだから。


photo;  1 sep 2010   美ら海水族館