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スタッフの「ボソ」

SOHO・ベンチャー企業さんを応援する カンザイネット


   

東京スカイツリーと信州松本 対比(ながれ)

2011-01-19 13:26:29 | スタッフの「ボソ」
 東京新聞に、建設中の東京スカイツリーが高さ559メートルに達したと
写真と共に記事が載りました。

東京タワーの332.6メートルを凌ぐ塔が
更に天に向かって伸びているのですね。

見上げたら首が痛くなった、というようなCMも流れました。

ちなみに、長野県松本市役所の標高は592.21メートルです。

その辺に住んでいます私は、現在のスカイツリーの更に上のあたりで
日々煩悩に苛まされながら、右往左往しているのですね。

対比してみると、かなりの高地民であることがよく解ります。

松本は、海抜でこのように海から離れ
日本海に約50km、太平洋に約100km離れた盆地です。

内陸性気候です。
冬は北海道並の、夏は九州並みの気温となります。

にぎやかな大都会に、そそり立つ塔の上部に
田舎の自然豊かな生活の場を重ねてみますと
なにか、楽しくなります。



高地で、酸素が薄い事を利用し
(運動)指導者の訓練合宿も盛んです。

コーチ トレーニング・・・

お後がよろしいようで。




今年の『処暑』は、暑暑!

2010-09-02 15:24:23 | スタッフの「ボソ」
 私自身が発火するのでは、と思える暑い日が続きます。

9月1日に長野地方気象台が、今夏(6月~8月)の長野県内の気象状況をまとめ、発表しました。

それによりますと、松本地区の3ヶ月の平均気温は、24.3度(平年比1.9度高い)。
明治31年の統計開始以来、2番目に高かった。

ちなみに全国的には統計開始以来113年で最も暑い夏であったとか。
平均気温も平年より1.64度高かったそうです。

「松本」の合計日照時間は607.6時間(同69.9時間多)
降水量は419.5mm.(同55.2mm.多)で、いずれも1割ほど多かった。

最高気温が30度以上の『真夏日』は56日間(同20.4日多)、
うち35度以上の『猛暑日』は7日間(同4.8日多)。
(入力しているだけで暑くなります)

夜の気温が25度を下回らない熱帯夜は無かったとのこと。(救いです!)


5月31日~8月29日の間、この暑さによる『熱中症』の救急搬送者は
全国で46,728人(速報値)。データーの残る過去3年で最多だそうです。

搬送直後に死亡された方は、158人。死亡率は0.3%。
新型インフルエンザの約100倍だそうです。

「危機管理」を問われた新型インフルエンザの、あのパニックに対し
この「冷静さ」を地元のドクターは理解できないそうです。

マスコミに扇動される 民衆の断面でしょうか。
(これは、寒さ一服)




人生で一度は事業主をやりなさい!

2010-05-31 15:02:04 | スタッフの「ボソ」
 「わが意を得たり」の記事が有りましたので御紹介致します。

村山昇さんの、『人生で一度は事業主をやりなさい!~雌鳥の参加と豚のコミット』
というものです。

長文ですが原文のまま載せます。


日本は兵役のない幸せな国だ。
であるなら、45歳を超えたら皆、サラリーマンを辞めなければならない国民制度を
つくったらどうだろう。
この国には、仕事に対し「豚のコミット」のできるたくましい人間が必要なのだ

 冒頭にまず、アメリカンジョークをひとつ;

 In ham and egg, the hen is only participating, but the pig is really committed.

――ハム&エッグにおいて、メンドリ(雌鶏)は参加しているだけだが、ブタは本当に
  コミットしている。

 いつごろからか、ある種の「飲み会」が面白くない。
ある種の飲み会とは、サラリーマン率の多い飲み会である。

 酒席での話題はおおかた仕事や組織の話になる。
「給料が出て当然」、「交通費が支給されて当然」、「ペン1本から個人パソコン1台まで取り揃えてもらうのが当然」
「これだけ仕事やってんのに会社は・・・」、「これだけ我慢してんのに上司は・・・」。
彼らの愚痴やら正論は、こうしたマインドベースがあって出てくる。

 それを聞かされる私のマインドベースは、「給料が出るのは当然ではない」、
「交通費が支給されるのは当然ではない」、「ペン1本から個人パソコン1台まで取り揃えてもらうのが当然ではない」
「これだけ仕事やってんのに会社は・・・と自分の事業を責めてもしょうがない」、「これだけ我慢してんのに上司は
・・・そもそも私に愚痴を言う上司はいない」。

 独立して自分の事業を起こした私(事業主)のベースと雇われ身である彼らとの
ベースは根本的に違うのだ。

 一方、私にとってベンチャー起業者や独立事業者の集まりは面白い。
皆、リスクを一身に背負っている。

会社員を「ビジネス兵士」と呼ぶなら、こちらは「事業侍」だ。
侍同士が持ち合う、世を渡る緊張感や、孤独感、スピンアウト意識、妙な美意識や誇り、
アウトロー感覚、賭博的な人生感覚、無常観……。

 私はここでサラリーマンを揶揄するつもりはまったくない。
(むしろ私も、サラリーマン時代にいろいろなことを勉強させてもらったからこそ
今日の自分がある。独立において、サラリーマンというプロセスは重要なものだ)

 しかし、サラリーマンという生き方と、事業主という生き方の間には、いやおうなしに
大きな溝がある。

 サラリーマンはどこまでいっても、やはり、事業は組織のものであり、リスク
(特に資金的なリスク)は組織が抱えてくれるものであり、その関わり度合いは
「メンドリ的」なのだ。

一方、事業主は、自分の事業に自分のすべてを賭して「ブタ的」に関わる。
 両者の仕事に対する必死さ・緊迫感に違いが出るのは当然と言えば当然かもしれない。

それにしても事業主になってみて、よく見えてくること、強くなれることがたくさんある。

 私が従業員を雇う場合、「大企業で働いてきました。これこれこういう実績があります」という人と、
「いったん独立しましたが、うまくいかずここで再起を図りたいです」という人と、どちらに魅力を感じるか?

―いわずもがな、後者である。自らの事業を自らのリスクで動かそうと試みた人間は、
他人には言いきれない多くのことを内に刻んでいる。

 だが実際このとき、私は彼を従業員にはしないだろう。事業主として彼を留まらせ、
業務委託という形で彼に仕事を渡す。彼とは労使の関係ではなく、協業パートナーとして
結び付きたいからだ。

彼が事業主として仕事を再び軌道に乗せることができ、
今度は私にプロジェクトをもってきてくれるまでになったらとてもうれしい。

 * * *

 冗談半分に言わせてもらえば、日本で45歳以上のサラリーマンを認めない法律を
つくったらどうかと思う。もしくは40代での退職金が最も高くなるよう制度を直すべき
かもしれない(そして、20代30代にはもっと給料をあげよう)。

40代後半からは、皆が、自分のビジネスを始める社会をつくりだすのだ。

 サラリーマンを卒業して、もちろん会社を立ち上げてもいいし、個人自営業者・
インディペンデント・コントラクター(独立請負業者)として自らの得意とする
能力を売ってもいい。

 要は、組織の中で安穏とぶら下がりを考えるのでなくて、自らの能力と意志で
つくりだす商品・サービスを世間様に買っていただけるよう全人的に仕事に取り組む
職業人(=事業侍・豚のコミットメント)に万人がなっていく社会だ。

そうした潔くたくましい大人が増えればこの国は壮健になる。

 自分の事業を持つ。事業主になる。
――これは誰しも人生に一度は経験すべきものだと声高に言いたい。
それは貴重な挑戦機会となり、鍛錬機会となり、感動機会となるだろう。

 * * *

 今回の事業仕分けでも、官僚の天下りがずいぶん指摘された。
サラリーマンにしがみつく年寄りの保身姿は醜い。

 いや、有能な人間ならそのポストに就いてもいっこうにかまわない。就くのであれば
独立事業者として、コンサルタントにでも何にでもなって、受託契約を1年1年
きちんと市場価格で結んでいけばよい。

 「メンドリの参加」程度で、割高年俸と退職金の二重取り三重取りは許されない。
潔く、社会良識をもった対価で、「豚のコミットをせよ」と言いたい。

以上、ご意見です。


自分ひとりで現在の地位を築き上げたようでも、
その時々、家族・組織等の「広義の社会(人)」の援助が有ればこその結果と思われます。

才能に恵まれ新しい世界に出るには、後を守る人の援助があるのです。
新しい世界では、そこの社会の中で様々経験し、蓄積し現在に至っていると思います。

ある程度齢を積み経験を蓄積したら、そこまで育ててくれた「社会」に感謝をし
今度は個人として、社会とかかわる立場になりたいと思います。

経験のない若い人には、職に就き経験を積む機会と
それに見合う収入を提供すべきと思います。











もっと光を

2010-01-31 11:32:27 | スタッフの「ボソ」
 暖冬気味とはいえ、信州の冬は寒く
「シミル」という方言があるように、凍て付く感があります。

そんな早朝、我が家の犬が盛んに吠えていました。
犬の目線の先には、庭に射しはじめた陽光が。

早く自分の所に来るようにと光を呼んでいました。

 しばらく経って、様子を見ると
自分の行為で、朝日を引き寄せたと思ったか
光の中で、とても満足そうでした。

寓話のなかで、夜明けを呼ぶニワトリがいましたが
我が家の犬も、思い違いから高慢にならないように祈ります。

素直に、謙虚に・・・

  犬の保護者
  

人間の究極の幸せ

2009-10-30 13:38:20 | スタッフの「ボソ」
 地元紙の、ある欄に記されていた事柄です。

身体の不自由な方が、施設内に留まらず外に出て
交通機関を利用して通勤している。

仕事振りも健常者が驚くほどで、従業員からの懇願で
正社員として迎え、継続して雇用している。

作業工程も、彼らに合うように工夫したとのことです。

そこの社長さんが、ある集まりで同席した和尚さんに
なぜ大変な環境に敢えて来るのか、聞きました。

和尚さん曰く、

「人間の究極の幸せは四つある。

1.愛されること 2.褒められること 
3.役にたつこと 4.必要とされること

愛されること意外は、働く事で得られる。」


人間の究極の幸せが、あたりまえに満たされる社会。
真摯に求める人々が、必ず手に入れることが出来る世の中。

このような世を、自分たちで構築し維持していく。

あたりまえが難しい、難しいが致さねばならぬ。
昨今の世を見聞きして、思いました。 (柄にも無く)



 



夜盗虫 その2

2009-08-31 13:35:59 | スタッフの「ボソ」
 以前、当欄に「夜盗虫」(ヨトウムシ)を載せました。

その時に、ひょっとしたら「オザワヨトウ」が発生するかも と記しました。
今回、亜種の「ハトヤマヨトウ」が発生しました。


背後には「オザワヨトウ」が、うごめいているようですが。

急激に数を増したこれらのヨトウが、ワタリバッタのように
強暴にならない事を願います。

森 の中 青木が つぶやいた、とか


  



異常

2009-07-30 17:10:41 | スタッフの「ボソ」
 「異常とは、通常と違っている事。普通でないこと。」と辞書にあります。

身のまわりに感じられる「異常」を、五つ挙げてみましょう。

1.暖冬から初夏までの、気象の好条件により、
  木々の枝の伸びが、異常に活発に感じられること
2.畑で栽培しているトマトが、異常に生育不良なこと
3.「梅雨明け」したのに、たまに見る陽光に新鮮な感動を覚えること
4.就職活動をしている米国人が、日本で なかなか就職口が見つからないのに
  米国よりましだ、というような異常な経済・社会環境
  (確か、ダメージは日本>米国と報じられていましたが)
5.自分の理解できる範囲を超えたことが、多々発生する世を
  異常だと思う私の感性

以上(イジョウ)

同質性

2009-06-30 18:39:24 | スタッフの「ボソ」
 今にも沈没しそうな客船の船長が、乗客を海に飛び込ませようと説得する。

米国人には「いま飛び込めば、あなたは英雄になれますよ」。
英国人には「いま飛び込めば、あなたは紳士です」。

ドイツ人には「飛び込む規則になっています」。
イタリア人には「飛び込めば女性にもてますよ」。

フランス人には「飛び込まないでください」。
そして日本人には「皆さん飛び込んでいますよ」・・・

国民性の違いをネタにした有名なジョークだそうです。
日本人は同質性を求める傾向が強いといわれます。

 この同質性から脱却し他社(者)をリードすべく
斬新なビジネスプランを創造する事が重視されました。

斬新なプランを作り出すには、ある程度の「自由さ」も必要と
勤務体制も工夫され、それが注目されました。

同じく「特異性」を求める他も、それに同調しました。
結果、各社とも同じようなものになった感があります。
(百年に一度と言われる現状から、振り子は戻りつつあるようですが・・・)

 「エコ」といえば、何でも「とおりの良い」現在ですが
周りに惑わされない、自分のありようを考える事も必要かな と思います。
「エコ」を否定するのではありませんが。


   電気自動車にするか、ハイブリッドにするか迷うトンボ

サメは気をつけないと

2009-05-31 17:37:38 | スタッフの「ボソ」
 飛行機の中で、私がビデオを見終わるところへ、彼らは変なカメラを持ちながら乗り込んで来ました。
8人いました。乗客の私たちは、検疫のために青い服に身を固めた彼らを眺めるしかできませんでした。
「アッ、日本に着いたな」とつぶやきました。

 世界中で1万人がかかった新型インフルエンザが、こんな大変な恐怖の原因です。
世界中で1万人しかいないというのに、皆は恐れています。
大阪ではどこの店に行っても、マスクが売り切れたらしいです。

新型インフルエンザで最も影響されたメキシコの隣の国から着た私は、マスクを着けなくても元気です。
実は一度も心配したことがありません。

 毎日車に乗って、事故で死ぬ可能性をご存知ですか。
旅行で海に入って、サメにかまれて死ぬ可能性は?雷?アフリカミツバチ? 私も知りません。
それを研究すればよかったかもしれませんが、その他のさまざまな原因で死ぬ可能性はもっと高いと思います。

当市内で誰一人、新型インフルエンザにかかってはいません。

 もし交差点で信号を待ちながら、反対側に立っている私を見たら、マスクを着けようとする前に、
ぜひ左右を確かめてから渡ってください。
私から新型インフルエンザにかかることを心配するよりも、行き交う車に気を付ける方がいいでしょう。



 これは5月29日付け地元紙に載った記事です。
執筆者は、この新聞社で研修中の米国の大学生です。

過剰反応とも思える「危機管理」は「パニック」か。
こんな状況を2度も続けて見ますと、彼の指摘もうなずけます。

仲間の医学博士との雑談の中で、今回の新型インフルエンザ感染より
次回の、より強力になるだろうウイルスの感染のほうが危惧される。
誤解を恐れずに言うなら、今回感染し免疫を作ったほうがトータルでは良いかもしれない。
との指摘がありました。

的確な情報公開等により、本質が知らされ各々が納得することが必要です。
それが無いまま、周りが煽り大衆を振り回す。

こんなことを繰り返すと、本当の「危機」のとき「危機管理」が機能しなくなる。
寓話にも有りますよね。

   オー紙少年





犬にだって心がある、ましてや・・・

2009-04-27 14:07:56 | スタッフの「ボソ」
 以前にも載せましたが、我が家に13歳になる老犬がいます。
この年になると暑さが応えるだろうと思いまして、小屋の位置を変えました。

が、何か不満らしく横を向き尾も振りません。
(人相ならぬ、犬相も変わったような・・・)

雨で小屋の前が湿気てしまってからは、小屋に引きこもってしまいました。
夜帰宅し、ご機嫌伺いに行っても小屋から出ず頭を大儀そうに上げるだけです。


昨日の日曜日に小屋を元の位置に近い場所に再移動し、日陰の部分にも行けるよう
行動範囲を広げました。

最初は「また移動かよ!」と言う様なそぶりでしたが
そのうちにボールをくわえ、放り上げて遊んでいました。

犬も環境により、ふさぎもし晴れ晴れとした気分にもなるようです。(明確に)

ましてや人間の子供が、親の立場の者から虐待を受けるような環境に在ったら
精神的に深い傷を受けてしまうと思います。

幸いな事に我が家の犬は、ひねくれ婆さんにならずにすみそうです。
一緒に遊べと纏わり付くのには、少々閉口しますが。