今日も堀江北東強風。昼を挟んで8㎡で2時間ほど走る。このカイトはほとんどストーム仕様だ。標準ではピッチが低すぎることが多いので、コントロールラインを10cmほど縮めて使っているのだが、バーを目いっぱい引き込むとカイトが失速する。

フロントラインのトリムを引き込んでピッチを最大限下げた状態で、このカイト特有の性能が出てくるような気がした。つまり、ラインの伸びを計算に入れたメーカーの初期設定は基本的に間違ってないということだ。
今日も沖のトップブローは15mほど。海面はグシャ波でエッジを効かせてスピードを出すのは難しかった。
それにしても私の体重で12~13m/s辺りが適正風ということになると、やっぱり相当に安定したコンディションでないと楽な走りはできないだろう・・・などといいながら、時には鱗立ち泡立った海面と格闘するのも、この世界の楽しみ方ではある。