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石原元都知事の教育行政のレガシー🐬🐬🐬

2024年07月05日 23時44分00秒 | 高校受験

こんにちは♪東京都東大和市の学習塾、感謝教育グループ、あすか会教育研究所東大和教室、個別指導光ヶ丘、アユモ教室、シーズ立川教室の佐藤民子です。今回は学院長先生が担当します。

2024年7月5日 金曜

 
【石原元都知事の教育行政のレガシー】🐬

 現在東京都知事選挙の真っ只中です。

 都知事選挙が近づくと、石原元都知事を思いだします。

 石原元都知事は、東京の教育行政に大きなレガシーを残しました。

 東京では、1967年の学校群制度の導入後一時東京大学合格者は、ほとんど私立中高一貫校のみという時代がありました。

 1993年には、日比谷高校でさえ東大合格者数が1名に激減したという時代がありました。

 1999年から四期都知事選挙に当選した石原市は、教育行政に着手しました。

 まず、悪名高き学校群制度の名残りの学区制を2003年に全廃しました。

 さらに、都立中高一貫校を創設し、裕福な家庭でなくても東大に入れるような道筋を残しました。

 その結果、都内では都立中高一貫校の東大合格者数は大きく躍進しました。

 とくに、多摩地区では今年、南多摩高校の11名をはじめとして何校か上位に顔をだしています。

 しかし、石原都知事が知事をおやめになってから、残念な変更がありました。

 都立高の特別選考枠が廃止されました。

 特別選考枠とは、一般入試で全体の9割は当日点と内申点で合否を決め、残り1割は落ちた人の中から当日点の良かった人が合格するというシステムです。

 つまり、内申が悪くても当日点さえ良ければ合格することもあるということです。

 この特別選考枠が廃止されたので、内申をとるのが苦手な生徒は大きな不利益を被ることになりました。

 石原都知事でしたら、特別選考枠は廃止しなかったと思います。

 石原氏のご冥福をお祈りいたします。












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