バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

極楽とんぼ・山本、淫行でスピード解雇に思う雑感

2006年07月19日 15時08分16秒 | ニュースで二言三言
極楽とんぼ・山本さん解雇 少女暴行容疑で聴取 (共同通信) - goo ニュース

 吉本興業所属のお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さん(38)が、少女(17)に暴行したとして北海道警函館西署に任意で事情を聴かれていたことが18日、分かった。吉本興業は同日、「反社会的行為に該当する」として、山本さんとの契約を解除したと発表した。

同署などによると、山本さんは16日夜から17日未明にかけ、函館市内のビジネスホテルで知人が連れてきた無職少女と酒を飲み、暴行したとされる。

少女が17日に被害届を提出、同署が暴行事件として調べている。

山本さんはタレント萩本欽一さんが監督を務めるアマチュア球団「茨城ゴールデンゴールズ」に所属しており、17日に函館市内であった試合のために滞在していたとみられる。

2006年 7月19日 (水) 00:41



“売れっ子”加藤とのコンビ解散必至 (スポーツニッポン) - goo ニュース

所属事務所からの契約解除で、極楽とんぼのコンビ解散は必至の情勢だ。加藤がメーン司会を務める日本テレビの情報番組「スッキリ!!」(月~金曜前8・00)では、山本の不祥事を受け、19日以降の放送でどう対応するかを協議。パートナーを失った加藤のコメントにも注目が集まる。

 コンビでは6番組のレギュラーを抱える一方、最近はソロ活動も目立つ。加藤は「スッキリ!!」のほか「スーパーサッカープラス」「がっちりマンデー!!」(ともにTBS系)の3本にレギュラー出演し、ドラマでも常連になる売れっ子。これに対して、山本の単独レギュラーはTBSラジオ「キャッチ・ザ・エキサイト」の1本だけだ。

 ≪TV局などに衝撃≫吉本興業の発表に、芸能界に衝撃が走った。極楽とんぼがレギュラー出演しているバラエティー番組「めちゃ2イケてるッ!」(土曜後7・57)を抱えるフジテレビは「吉本からの発表があったばかりなので、現時点では何も決まっていない。あす以降に協議する」とコメント。また、「こちらササキ研究所」(木曜後6・30)を抱えるテレビ東京も「吉本興業の対応を待つ」とした。

 一方、極楽とんぼがパーソナリティーを務める「ゴチャ・まぜっ!」を19日午前0時から放送予定だったMBSラジオ(大阪)は急きょ番組を差し替え、米ユニット「カーペンターズ」の特集番組を放送。山本が2番組にレギュラー出演しているTBSラジオは「これから対応を検討する」と話した。

2006年 7月19日 (水) 06:13



極楽に替えて「カーペンターズの特集番組」というのが、また何とも「急な不祥事対応」っぽい付け焼刃的な差替えで、少しだけ面白いというか、微妙にしみじみとした気持ちにさせられた。テレビCMに多く出演していた芸能人に何か事件があった当日の、あの、急に公共広告機構のCMが増えて「ああ本当なら今この枠にあの人が・・・」と思わされる時のような、そんなしみじみさとでも言おうか。

まあそんなことはいいとして、加藤号泣である。泣いたねえ冒頭から。直接「スッキリ!」視るなり、あとで「YOUTUBE」でチェックするなりした方も多いと思うので、一々中身を追録することもしないが。普通に気の毒になってしまいました。そんな気の毒な気分になっている最中に見ただけに、ひときわ「わ、辛っ!」と思ってしまったのが、例のあの方のサイトであって。

きっこのブログ

とリンク張ったそばから、今確認したらなぜか当該記事だけ削除されているので、やむを得ずキャッシュへのリンクを。

きっこのブログ 7月18日付「プチニュース」のキャッシュ

ね、カラいでしょ。

さて今回の事件、そういうことがあったのが16日深夜で、17日には被害届が出て、その日の「ゴールデンゴールズ」の試合は欠場、で18日には吉本が契約解除という時系列。被害者の動きも随分早い気はするが、それにも増して事務所の対応も早い。特に吉本みたいな一部上場企業ともなると、どこで誰から何突付かれるか解らない今の時代、良くも悪くも徹底してリスクヘッジ的に動かざるを得ないのはまあ解らないでもない。

仮にそれが売上の何割か占める程の本当の屋台骨でも、そこまでスパッとやれるかというのはあるが。というか本当の屋台骨なら、それ以前に、変なトラブルに巻き込まれないよう、日頃のマネジメントやサポートにもっと金かけて貰えるかも知れないし。淫行はともかく、普通に街にいても柄の悪いのに絡まれたり、トラブルの種凄く多いだろうからな芸能人。そういう意味では、顔知られているリスクに見合った防衛手立てが乏しくて、トラブル起こして仕事切られたら本人的には結構なダメージで、尚且ついなくても事務所がそんなに困らない、そういう中堅クラスの芸能人には凄く住みづらい時代が来るのかも。事務所だけでなく、お茶の間的にも実はそんなに困らないポジションというのが、また輪を掛けてつらい。


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