平原綾香の新譜「４つのＬ」を聴いて一掃したい思い出

平原綾香が新アルバム400枚に直筆サイン (日刊スポーツ) - goo ニュース

歌手平原綾香（２１）の新アルバム「４つのＬ」（２２日発売）に、お宝プレゼントが隠されていることが２０日、分かった。平原が直筆サインしたステッカーで、初回生産ＣＤ２３万枚のうちわずか４００枚だけに封入されている。

　このサプライズギフトは平原の“いたずら心”から実現した。レコード会社で偶然にステッカーを見つけると「アルバムを手に取ってくれた人に、ちょっとした驚きと喜びを感じてもらえたら」とひらめいたという。自宅に持ち帰って４００枚のサインを一晩で書き上げた。多くのスタッフが最近になって知り、「いつの間に…」と、素早い行動力に驚いた。

　アルバムタイトルでもある「４つのＬ」というのは、Ｌｏｖｅ（愛）Ｌｕｃｋ（幸せ）Ｌｉｆｅ（人生）Ｌｉｖｅ（ライブ）の頭文字から採った平原の世界観を表す言葉。２９日にスタートする全国ツアーのタイトルにもなっている。

　ステッカーのデザインには四つ葉のクローバーをあしらっている。「見つけると幸せになれる」という言い伝え通り、直筆サインにをゲットして幸せ気分に浸る。確率はわずか０・１７％だ。

2006年 3月21日 (火) 10:00


このアルバムには、ＮＨＫのトリノ五輪中継テーマソングにもなった「誓い」という曲が収録されており、私は妻ともどもこの曲が好きだったため、今回のアルバム買おうかと考えている一人である。どうせなら欲しいな、直筆ステッカー。しかし、全く余計なことだが、自分がテーマソング歌った大会の結果が総じて悲惨だったというのも、提供者としてはどんな思いなのだろうか。一シンガーではどうにもならない世界の話ではあるが。

確かに、最後の最後に出た荒川選手の快挙とか、あと大健闘で一躍アイドル並みの人気を巻き起こした女子カーリングチームのように、このアルバムになぞらえて言うならＬｕｃｋ（幸せ）とかＬｉｆｅ（人生）を感じさせてくれる光景もあったのは事実である。が、片方でどうにもならんというか、成績以前の部分で、赤面モノというか、国辱的な連中も嫌というほど我が物顔で歩いていた大会でもあったからな。一部特定競技中心に。あいつとかこいつとか、あとあの子とかこの子とかも（実名省略）。

どちらかというと、Ｌｏｗ（低級な）、Ｌｏｏｓｅ（節度がない）、Ｌｅｓｓ ａｂｌｅ（出来の思わしくない）、Ｌｏｓｅｒ（敗者）、で「４つのＬ」みたいな。しかしそんな苦々しい記憶すらも、金輪際脳裏から一掃してくれるような、きっとそんな素晴らしいアルバムだと思うのでぜひ。