バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

「人の敷地にゴミをポイ捨て」は日本人のスタンダードです

2006年10月19日 17時28分43秒 | 今日の無職
「ごみ袋だけ欲しくて」 ごみ投げ込みの70歳書類送検(朝日新聞) - goo ニュース

 愛知県警守山署は19日、他人が出した家庭ごみを住宅に投げ込んだとして、同県尾張旭市の無職女性(70)を廃棄物処理法違反の疑いで瀬戸区検に書類送検した。

 調べでは、女性は6月6日から10月10日までの間、4回にわたり、同市内の住宅の庭や花壇に、生ごみなど家庭ごみ計約12キロを不法に捨てた疑い。女性は早朝、散歩中に住宅から約100メートル離れたマンション前から可燃ごみ袋に入ったごみを運び、中身だけ住宅に捨てていたという。

 調べに対し、女性は「無性に可燃ごみ袋が欲しくなった」と話しており、持ち去った袋は、自分のごみを出すのに使ったらしい。今年2月ごろから、30回以上犯行を繰り返したという。

2006年10月19日(木)13:34



「無性に可燃ごみ袋が欲しくなった」という、この女性の氏素性が無性に知りたくなった今日この頃。ていうか、買えよ普通に。

私の会社の敷地を囲むフェンスの外に植え込みがあり、先週末、雑草が伸び盛っていたので、社員ともども一斉草刈り&大掃除をしたのだが、通行人という生き物はつくづく捨てるね、ゴミを。人の敷地に。雑草の中から出るわ出るわ。ほとんどがビン・カンや食べ物の包装だが。中国人や韓国人の道徳性をあげつらうブログを山ほど見かけるが、そんな非先進国のこと考えてないで、足元しっかり見ろよと声を大にして言いたい。

全部掃除し終わり、刈り残しをチェックするため敷地の周りを歩いてたら、自転車乗った65歳位のおじいさんがフェンスの傍に止まっており。何かと思っていたら、その場で鼻をかんで、かんだティッシュを植え込みに捨てやがったという。1週間2週間後ならいざ知らず、作業直後となると、さすがにキレるものですね。

自転車で立ち去ろうとするのを、猛ダッシュで追いかけて一時拘束。さて、すごく心外そうな顔しつつ、渋々自分の鼻紙拾った、そんなおじいさんの立ち去り際の捨て台詞は以下の通り。



「人を犯罪者みたいに走って追いかけてくんじゃねえよ、反感買うぞ!」

「反感買うぞ」というのは、思うに「企業というのは、付近の住民にそう強くは出られないはず」という、一般的通念に基づくものと推察されるわけだが、そこでまた「ゴチャゴチャ言ってねえで、黙って拾ってきゃいいんだよ」とつい返してしまった私は、確かに風評リスク管理という面からみたら失格かも。あと年長者を敬う美しい国の伝統から見ても。反省。しかしムダにどんどん難しくなっている世の中。中国人や韓国人嘲っている場合じゃないよ本当に。


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