狩野川漁協・最新河川情報ブログ

狩野川漁業協同組合のブログです。
伊豆・狩野川の河川状況を逐次お伝えしてまいります。

4/23 渓流釣り情報& 稚鮎情報

2015年04月23日 14時57分24秒 | 狩野川河川情報

4月23日(木

狩野川水況 (大仁橋)

  水位  +18cm

  況  澄み  

  水温  13 

  気温  20

  天気  晴れ

 

 <<お知らせ>>

鮎漁の解禁日が5月23日(土曜日)に決定しました

鮎漁の試し釣りを5月13日(水曜日)に行います

 

今週に入り、春らしい陽気になりました。

日中は、少し汗ばむ位ですが、夕方からは肌寒く、寒暖の差がありますので、

体調を崩さないように気を付けてお過ごしください。

来週から、ゴールデンウィークに入りますが、前半のお天気は、今のところ良さそうです。

狩野川では、現在、河川工事があちらこちらで行われており、

時折川に濁りが発生することがありますので、ご承知下さい。

  

漁協では、現在稚鮎の放流を行っており、今日までに海産稚鮎2000k、

人工産稚鮎650kを放流しました。

今月末にも追加放流を行い、最終放流数は4700kを予定しています。

解禁前には園児たちによる、稚鮎の放流も行っています。

これは、毎年毎年続けている恒例行事で、狩野川流域の自然に触れ、

川や魚に関心を持ってもらおうという思いがあります。

 

3月25日から始めた、鮎の遡上調査も4月30日で終わります。

先週まで天候が不順で、4月13日から15日まで雨が降り続きましたが、

16日に天気が回復し、遡上がグンと増えました。

報告によると、16日には、1日で90kほどの今年一番の遡上があり、

17日と22日にも60kほどの遡上があったようです。

遡上した稚鮎の1尾の大きさは、6~7cmで、重さは2~3gです。

稚鮎が元気に大きくなり、

今年も良い鮎の釣りシーズンを迎えられることができると嬉しく思います。

     

 

<<渓流釣り情報>> 

天候不順で、肌寒い日が続いていましたが、先週末から暖かくなりました。

21日に雨が降り、水位は平水より最高90cmまで上がりましたが、

現在の水位は、平水よりも18cm程高く、濁りはありません。

釣果は、本流の本谷川や持越川の二百枚でエサ釣りで、3~7尾。

吉奈川ではフライ、殿淵や宮田橋付近ではルアーで3~5尾。

大きさは、15~25cmまで。

大見川では、筏場川上流の泉橋付近や菅引川の高橋橋付近では3~5尾。

冷川と筏場の合流付近では、天然物が20尾、持越橋付近では、ルアー釣りで28cmまでが25尾。

上流部の船原川・持越川・柿木川や大見の冷川・地蔵堂川などでは、工事の為の濁りが入ることがあるので、ご注意ください。

黄瀬川では、五竜管や新田のケヤキの木付近で、ニジマスが3~5尾。

45cm程のニジマスがケヤキの木付近で釣れました。

沼津の大滝でも50cm強のニジマスが釣れました。

         4/12 大滝で釣れたニジマス

 

<<渓流釣り 区域・遊漁期間>> 

アマゴのエサ釣は、日~30日まで全川でできます。

フライ・テンカラ・ルアー釣り、柿田川を除き、日~19日までとなります。

20日~30日までは、柿田川を除く、支流のみとなります。

  支流の内、大見川は、梅木発電所取水口より上流域、持越川は、大堰堤より上流域、

  黄瀬川は、鮎壺の滝より上流域のみとなります。

  なお、狩野川の山田川合流から下流は、31日までできます。

 

ニジマスのエサ釣り、黄瀬川では、日~1231日までできます。

フライ・テンカラ・ルアー釣り、柿田川を除き、日~19日までとなります。

20日~30日までは、柿田川を除く、支流のみとなります。

  20日からは、鮎壺の滝より上流域のみとなります。

 

<<お知らせ>> 

★H27年度の「黄瀬川親子マス釣大会」は、

  柳端橋の工事の為、中止となりました。

★うなぎの漁期は、本年度から3月1日より、9月30日までとなりました。

★平成27年の年鑑章は、漁協及び入漁証取扱店にて発売中です。