H26年3月に植田元組合長に代わり、狩野川漁協の組合長に就任した田口 友次 組合長を紹介させていただきます。
4月23日 静岡新聞掲載
この人 より抜粋
副組合長などを歴任し、3月に行われた総代会と理事会で、狩野川流域在住の約2千人の
組合員をまとめる重責を担うことになった。45歳。
-就任の抱負を。
「小さいころから魚と釣りが好きで、狩野川の支流に当たる黄瀬川に通っていた縁で組合員になった。
組合長となり、あらためて身の引き締まる思いがする。
組合員の皆さんの意見も取り入れて運営していきたい。」
―狩野川の魅力は。
「釣りをしながら富士山に向かって流れる川を眺められる点は、他の河川に無い素晴らしいポイントだと思う。
上流から下流まで多彩な釣り場があり、幅広い世代の人が楽しめる。」
―漁協としての課題は。
「組合員をはじめ、釣り愛好者の高齢化が進んでいることは気掛かり。
今後は東駿河湾環状道路の開通で、アクセスの良くなった関東方面からの誘客の推進なども
考えていかなければならない」
―具体的に取り組みたい事業は。
「一人でも多くの子どもたちに釣りの楽しさを知ってもらうため、小学生向けの釣り教室は積極的に行っていく。
狩野川にはアユだけでなく、アマゴなど数多くの魚がいる。
放流などを通じて資源保護も進めたい」
裾野市内で飲食店を経営し、多忙な日々を送っている。