門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

2021年冬 飯田線-2(千代駅へ)

2021年01月12日 | 鉄道

田本駅13:54の岡谷行に乗車し、4つ先の千代駅にやってきました。

◆千代駅到着(駅舎上に天龍峡大橋)


◆千代駅全景(畑側から)


ここ千代駅は秘境駅として取り上げられますが、駅前と駅上に民家がある、駅ホームそばまでクルマで来ることが出来ることから難易度の低い秘境駅です。

さらに一昨年、三遠南信道(以下、「自動車道」)天龍峡大橋が開通し道路下に歩道が設けられた事から、天竜峡駅方面への脱出も容易になっています。

そんな千代駅の今回のミッションは、その天龍峡大橋千代側たもとの下村広場までの山坂道を往復ウォーキングすることです。

まずは千代駅北側の出口から進みます。
いきなり結構な斜度で、この辺りの秘境駅ならではです。
が、数分も進むと作業をしている方を見かけます。(ここが他の秘境駅と違うところ)
少し挨拶をして道路案内を頂き、自動車道のそばに到着。
ここまで比較的わかりやすい1本道、ずっと上って約15分でしょうか。

◆小さな集落に忽然と現れる


自動車道をアンダーパスすると中央アルプスの山並みを見ることが出来、5分も歩けば下村広場に到着です。

◆冠雪の中央アルプス方面




この広場は2019年11月に天龍峡大橋ができた際、千代側の展望広場として整備されたものです。
天竜川対岸の天龍峡PAから歩いてここまで来ることが出来ます。

◆天龍峡大橋(下は遊歩道、向こうは天龍峡PA)


また昨年ここから天竜川左岸の遊歩道龍東道が完成し、ここを進むと既存の遊歩道を介して天竜峡~天竜峡駅へとつながり、そのまま天竜川右岸から天龍峡PAに到達、天龍峡大橋を渡ればここ下村広場へと戻ることが出来ます。
天竜峡の回遊観光ができるようになり、新緑、紅葉、雪景色を間近で楽しめるようになりました。

◆天龍峡周辺図(黄線を今回ウォーキング)


今回は時間的に回遊することはできず、下村広場から千代駅に引き返します。

◆千代駅停車中の秘境駅号(天龍峡大橋から)2020年11月


千代駅へはずっと下るだけなので、10分ほどで到着です。
到着すると、田本駅でお会いした巡回清掃員の方がお掃除と消毒液散布をやっており、「ここはいつもマールボロの吸い殻が2つ、3つあるんですよ」と嘆いていました。
(私は日常的に通勤者がいることだけに驚いて・・・スミマセンと)

ここで巡回の方とお別れ、私は15:14豊橋行で平岡駅まで向かうのでした。

これで今回の秘境駅訪問はおしまいです。


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