今日は4/1、これこそエイプリルフールネタであって欲しい名古屋・大分を結ぶ高速バスぶんご号の運行休止。
最後の日を楽しんできました。
ぶんご号については、このブログでも何度か紹介しているので説明は割愛しますが、とにかく何かと話題の多い夜行高速バスでした。
早速ですが、まず今朝は福岡からのtakutoさんと地元の健志さんの3人でぶんご号の到着を待ちます。
朝の到着から。
■大分からの最終便名鉄バスセンターへ到着
■ひと時の休憩のため名古屋中央営業所へ
■堂々としたSD-Iの面構え、名古屋で見れなくなる
■夜の運行に備え燃料補給(隣は長崎自動車グラバー号)
名古屋中央営業所でのこの姿も明日からは見る事が出来ません。必至にシャッター押しまくりです。
その後、宿舎へ向かう乗務員さんが出てきてバス停でのバス待ちの間、今夜のイベントについてお話し了承を得ました。
さて、午後は鹿児島から広島、大阪経由で来られた熊本のYu-kiさん、福岡のひろpamiさんが東北から東京経由でお出でになり合流、総勢5名で活動することに。
しばしJRバスターミナルでヲ仕事をし、その後皆でタコ(蛸)の夕食を摂り今夜のイベントに向けパワー補給です。
バスセンターでは悲しいかなぶんご号運行休止の張り紙が・・・
それにも増して残念だったのが、すでに6番のりばから別府・大分が抹殺されていたこと。
その為、このようなコピー用紙での案内となっていました。
この最終運行に会社ぐるみで花道を作ってきた大分交通さんとの温度差を感じずにはおれませんでした。(まあ名鉄バスは運行支援なので立場が違うのですからね)
■専用車だった頃と同じ場所に「ぶんご」
■お手製の感謝のプレート
■LEDの上にわざわざロゴ入れ
さて、刻々と最終便出発が近づいてきます。
乗客の乗車も終え、バスのトランクも閉まり出発準備が整ったところで、これまでの運行の労をねぎらい、感謝の気持ちとして花束贈呈を始めます。
一応、立ち会っていた名鉄バスの職員の方の了解も事前に得、職員の方から振って頂き最終乗務員2名に私と健志さんで花束をお渡ししました。
その瞬間、その場に立ち会った方々から大きな拍手が・・・その拍手が皆さんの想いを物語っているようでした。
いよいよ出発の時です。
バスはいつものように静かに名鉄バスセンター6番のりばを離れて、大分へ向け出発して行きました。
その「いつも」が明日はありません。少し寂しくなります。
このぶんご号には、ひろpamiさん、YU-kiさん、しおみずさん、豊後路号さんほかどこかで繋がっているであろうたくさんの方が乗車されています。
一晩中ドンチャン騒ぎなんて事はないでしょうが、楽しい時間を過ごされることでしょう。
と言う訳で、今日追いかけたぶんご号を紹介しました。
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今回のお見送りに際し、そこらあたりのバスマニアのお願いを快諾して頂いた乗務員さん、名鉄バス職員の方々に感謝すると共に、ぶんご号ラストランを多くの方々と一緒に、大きな拍手と笑顔でお見送り出来たことを嬉しく思います。
(運転士様の画像公開は許可を頂いております。)
ぶんご号については話せば長くなるので簡単に。
最終運行にあたり、名車106号車を充てる、この日だけのために感謝のプレート、ロゴ、荷物タグを「わざわざ」作製すると言った運行会社の姿勢であり、ぶんご号なのです。