岡山市環境問題を告発!

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大森岡山市政の詐欺的手法を許していいのか?(その2)

2022-04-28 18:17:30 | 糾弾

250億 新市民会館高すぎる、利益供与の為の無駄遣い!

新市役所が300億 これもあとで予算が増額かな???

もう一ついい加減な事業計画は、新岡山市民会館だ。正式名称は岡山芸術創造劇場、愛称「ハレノワ」だという。

この計画、当初、大森市長は、用地候補が3か所あり専門家委員会で検証してもらうとかいつもの外部委員会

検証で始った。

 用地候補の一つは、旧後楽館高校跡地だここなら用地代は無料だ。あとの二つは表町3丁目商店街アーケードを跨いだ

二つの再開発計画地が立候補しているとのことだった。

この二つの候補地、30年前、東の用地が場外競馬場建設計画だったが反対運動で挫折、次は西の用地が場外

ボート場建設だったがこれも馬券場計画者の逆襲で挫折。この失敗でこの地区は千日前商店街と言われ

映画館が何軒もあって過去は栄えた商店街だったが衰退の一途であった。

 この市民会館建設で政治力を発揮したのが今回の市民会館建設用地一番の土地所有者だ。この所有者は、岡山では有名な地場百貨店会長だ。

この会長が現施工会社、竹中工務店への号令一下再開発計画が動き出した。そして、結果、大森岡山市長は、この計画地への市民会館計画を決定した。

しかし、ここでも、大森市長は、詐欺的手法を使った。この用地の選定理由を交通の便がいいとか、商店街の再開発だとか言い、止めは、用地取得を含め150億でできると発表した。が2年後、またも用地取得(計画予定地の

住民の同意が得られない)が進まない

との理由で予算がおよそ100億増になりその財源不足を岡山市政令指定都市で国の補助が計画費の実質20%増で予算組できるので市民の負担がないと議会を納得させた。ここでも、この予算の組み

立て方法は、大森市長は最初から知っていた。それはそうだろう、

市長になる前は、国交省の都市開発審議官してたんだもの知らないわけない。

では一体、当初計画とは何だろう?100億の予算増はどこへ消えたのか、岡山市のホームページを

見てもらえばわかるが市民会館の設備費用は

別予算という。という事は、市民会館部分(6階建て)併設するタワーマンションで250億なのか?

では、事業主の再開発組合は、250億で市民会館を岡山市に売り、タワーマンション部分はこの250億で建設したのでないか?

どう考えても、6階建ての市民会館、20階建てのタワーマンション建設で250億の建設費(用地込み)とは相当高級な建設物だ。

これだけ潤沢な予算で建設されている建物さぞ耐震構造、強度計算、建設における安全対策、その他建設モラル等は当然しっかりしていると思いきや

昨今問題とされている、熱海の土石流殺人盛土と同じように岡山市北区芳賀の農地転用開発と称する山間にこの建設残土を当初計画に無い処分方法で25mの高さで盛土をし、また、建設汚泥もこの農地転用地へ盛土したという事を市民団体に原状回復を求められている。

不法行為があっても岡山市は何の措置もしないという。

また、建設用地隣のビルが傾いたと厳密な現地調査が行われたときく。これだけ予算があれば地盤改良工事に手を抜く必要はないだろう。

それに残土処分費も十分にあるはずだ。

それとも地権者組合からの発注が相当安い金額なのか?来年の春先には竣工予定と聞くが突貫工事で事故、不法工事な内容岡山市は厳重に監督してもらいたい。

とはいっても、岡山市も地権者組合員であり、また責任取りたくない姿勢の一環で隠蔽だけはしないでほしいものだ。

結局、地権者組合への利益供与なっているのではないか?

250億ですべての建物建設しても事業組合は相当な利益が生じる。

また最初で述べた路面電車岡山乗り入れの電車がこの市民会館への新設路線を岡山市は計画しているという。ここへ駅も作る。

どこまで、大手岡山企業への配慮のできた市長さんなんだろう。電車とバスの乗り入れは確保できるが、では、

車の乗り入れに対応した道路安全計画はできているのか?

この新市民会館の周辺は商店街だからこちらは一車線、狭い車道しかない、大通りは国道で電車が横付けするという。

大きなコンサートでもあれば大渋滞を招くのは目に見えているが市議会等でも議論されていないのが現状だ。

市民会館250億は

久しぶりに大森市政検証でした。

 

環境ファースト調査会

 



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