雲外蒼天~一期一会のんびりと~

山歩きや旅を趣味に、日々のんびりと。

ネパールヒマラヤへ

2011-10-18 00:23:05 | ネパール・ヒマラヤ
羽田空港、滑走中です。
いよいよネパールヒマラヤへ!
まもなく離陸です。

ナマステ!

2年ぶりのネパールヒマラヤへ

2011-10-17 14:55:45 | ネパール・ヒマラヤ
9月上旬に木曽御嶽山より下山してからは、精力的に各地に出かけてきました。

剱岳早月尾根~立山→朝日連峰→剱岳源次郎尾根→木曽御嶽山→水平歩道~裏剱→飯豊連峰

好天に恵まれ、素晴らしい山旅を満喫することができました。
日本の山を歩くために、例年より早く下山しましたが、とても有意義な時間でした。

そして、明日(今夜遅く)よりネパールヒマラヤへ行ってきます。

今回はまず友人とエベレストエリアをぐるりとまわり、その道中に自分は6000m峰にチャレンジ!
知り合いのシェルパのロッジにも訪ねる予定です。
一度カトマンズに戻ってからは、アンナプルナやマナスル方面に行きたいと思っています。

個人的に心の奥には、2年前に行った世界第三の高峰・カンチェンジュンガの麓に行きたい気持ちもありますが・・・。
カンチェンジュンガはとても遠いので、厳しいかもしれません。

今回のネパールヒマラヤ、期間は約2ヶ月を予定しています。
日本に帰ってきたらすっかり冬ですね。
楽しんで、リフレッシュしてきたいと思います!

それでは皆さん、また帰ってきたらよろしくお願いします。
ナマステ!!

※源次郎尾根や裏剱、そして飯豊連峰の山行記録をアップしたかったのですが、かないませんでした。
また帰国したらアップしたいなとは思いますが・・・、なんせ2ヶ月も先ですのでなんとも。。

東北・朝日連峰No5

2011-10-16 13:48:09 | 山旅日記

9月17日
大朝日小屋→大朝日岳(2回)→銀玉水→小朝日岳→古寺山→古寺鉱泉



翌朝は曇り空。
朝ご飯を食べていると、東の空が焼けてきた。
雲が出ている分、綺麗な朝焼けが期待できそうだ。

ご来光を見に大朝日岳へ。
「大朝日岳でみる朝日」
蔵王連峰の上空が真っ赤に焼ける、綺麗な朝焼けだった。



月山や葉山、蔵王連峰、吾妻連峰・・・山形県の名峰が一望。

なかでも祝瓶山の向こう、谷を隔て聳え立つ飯豊連峰の大障壁は圧巻だった!



実はこの時未だ今日の行き先に迷っていた。

・大朝日岳から祝瓶山に縦走し、五味沢へ下山するというロングコース。
・小朝日岳から古寺山を経由し古寺鉱泉へと下山するコース。

天気予報は午後から崩れるようだ。
そして古寺鉱泉に下りれば、同宿の方が駅まで送ってくれるという。
単独行にとってこれは魅力的だ・・・。
山深い朝日連峰、タクシーはつらい。



迷いながらも、再び山頂へ。
高曇りではあるが、以東岳への主稜線が一望だ。
目を移せば日本海。



そして、今回は祝瓶山への縦走はやめ、古寺鉱泉へ下ることにした。

頂上で飽きることのない周囲の展望をのんびりと満喫した。



出羽の霊峰・月山。



谷を隔て聳える飯豊連峰。
祝瓶山の右奥には飯豊連峰・北股岳。
長大な連なり、自分の目で見て、より行きたい気持ちが強くなった。



素晴らしい展望を満喫し、大朝日小屋へ。

小屋番のおじさんとしばし談笑する。
興味深い話を聞かせていただいた。



小屋番のおじさんに礼を言って出発。
同乗させてくれる米沢の愉快なおばあちゃんらは約2時間前にスタートしてる。

おばあちゃんの指示とはいえ、さすがにのんびりしすぎたか・・・。
歩を早め、まずは小朝日岳へ。



朝日連峰の主稜線を左手に眺めながらの下り。



なかなかに立派な小朝日岳。
巻き道もあるが、もちろん頂へ。



樹林のなかの急登をこなせば小朝日岳。
頂上から振り返ると、大朝日岳の頂は雲を被っていた。

小朝日岳からの眺めも素晴らしい。



蔵王連峰。



月山と葉山(村山葉山)。
実は朝日連峰にも葉山という山があり、そちらは長井葉山と呼ばれているらしい。



鋭い障子ヶ岳。
朝日連峰随一の岩稜を持つ障子ヶ岳。狐穴小屋から縦走してみたいものだ。



朝日連峰の北の重鎮・以東岳。
美しい山容。



古寺山へは霊峰・月山を目の前に下ってゆく。



古寺山。



朝日連峰の山並みも古寺山で見納めである。



大朝日と小朝日。



素晴らしい眺めを満足。
あとは下るのみ!



古寺鉱泉へは美しいブナの森を下る。
また来たいなぁ~と思わせる美しい森。



それにしてもおばちゃん二人になかなか追いつかない。
すれ違う人々に聞くと快調に下っていたとか・・・。

祝瓶山へ縦走する可能性も言っていたので、追い付くために必死になって駆け下りた。



やがて頑張ったかいがあり、追い付くことができた。

そして5分も歩けば古寺鉱泉。



時の流れを感じる古寺鉱泉。
なんともいえない良さを感じた。



古寺鉱泉で朝日連峰の山旅もおわりである。
最高に気持ちが良い稜線歩きを楽しむことができた。



古寺鉱泉からは途中温泉に入ったりしながら、なんと米沢駅まで送っていただいた。
感謝感激である!



米沢といえば米沢牛。
駅前でいただいたが、これがまた美味しくて・・・大満足!



東北・朝日連峰。




[画像]

(参考)

東北・朝日連峰No4

2011-10-15 23:23:01 | 山旅日記
9月16日
狐穴小屋→寒江山→西朝日岳→大朝日小屋→大朝日岳

西朝日岳では一瞬姿を見せた大朝日岳に感動!!



気分も良くなり歩き出すと、なんと一気にガスが晴れ大朝日岳が!



素晴らしい!



頂上直下の大朝日小屋もよく見える。



右手には荒川の源流となる深い谷。
朝日連峰に切れ込む谷は深い。



晴れ渡った青空の下気持ちの良い稜線歩き。



荒川の深い谷を挟んでは大朝日岳から連なる大岩山・祝瓶山といった山並み。
左手には小朝日岳に続く稜線。



中岳(左)と大朝日岳を眺めながら。
対称的な山容。



まずは中岳への登り。
青空に湧き出す雲。なんともいい夏の雲。



中岳の頂稜を回り込むと、それまで隠れていた大朝日岳が目の前に!!



ピラミダルな大朝日岳。



大朝日小屋へ。





直下にある金玉水に寄り道。

登山道から下ること3分ほど。
こんこんと湧き出す美味しい水。



大朝日小屋。
ここまでくると人通りが多くなる。



小屋の前には鐘。
その向こうには歩いてきた山並み。



小屋番のおじさんと少し話をして、まずは大朝日岳山頂へ。

青空に向かっていくかのような大朝日岳への登り。



朝日連峰の主峰・大朝日岳(1870m)。

しばし静かな山頂を満喫した。



祝瓶山(中央右奥の鋭峰)へと続く稜線。
その向こうに望めるという飯豊連峰は残念ながら雲の中。





小朝日岳からの稜線からはたくさんの登山者が次から次と登ってくる。
目を移せば中ツル尾根の先には朝日鉱泉がはるか眼下にポツンとみえた。



大朝日岳から望む朝日連峰の主稜線。
はるかには以東岳。
よく歩いてきたものだ。



中岳(手前)の向こうには以東岳。重量感のある山容。
のびやかな朝日連峰の主稜線が一望である。



大朝日小屋では狐穴小屋で同宿した神奈川のカップルや、地元山形の人々ら
と楽しい一夜を過ごした。



爽やかな青空の下、気持ちの良い稜線歩きを満喫することができた1日だった。

          ~つづく~

[画像]
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(参考)
狐穴小屋645
755寒江山815
930竜門小屋955
1110西朝日岳1150
1320金玉水1335
1350大朝日小屋1400
1410大朝日岳1540
1550大朝日小屋

東北・朝日連峰No3

2011-10-15 10:13:11 | 山旅日記
9月16日
狐穴小屋→寒江山→竜門山→西朝日岳→金玉水→大朝日小屋→大朝日岳



狐穴小屋には他に神奈川県からのカップルのみ。
とても快適だった。

朝、外をみれば晴天!
ご来光が期待できそうだが、この時期は障子ヶ岳へ伸びる手前の尾根に隠れてしまいそうだったので、尾根まで見に行った。



狐穴小屋から歩くこと5分。
東の空が赤く焼けはじめていた。
ご来光までの明けゆく、この時間がなんとも好きだ。

やがてご来光。



1日の始まり。
今日も楽しく歩こう!



北には障子ヶ岳(左奥)へ伸びる稜線。

小屋に戻り、大朝日岳目指し出発。
まずは一旦縦走路を以東岳方面へ。



草紅葉の向こうには以東岳。



美しい朝の風景。



素晴らしい風景に満足し、いざ大朝日岳へ。
三方境への登りからは、振り返ると狐穴小屋と以東岳。



障子ヶ岳との分岐、三方境。
目の前には北寒江山。



寒江山から竜門山へ。



振り返れば寒江山(中央)。



緩やかな稜線を歩くと竜門小屋が見えてきた。
背後には竜門山。



竜門小屋。



小屋の中はとても綺麗。朝日連峰の小屋はどの小屋も綺麗で快適だ。



竜門山あたりからはすっかりガスに包まれてしまった。
西朝日岳山頂も真っ白白・・・。
ここから望む、大朝日岳は素晴らしいらしい・・・、残念!
今日の目的地は大朝日小屋。
時間に余裕があるのでのんびりまったり。



頂上からは時おりお隣のピークがぼんやり見えるぐらい。
実はこのピーク、西朝日岳の三角点があるピークらしい。(←大朝日小屋のおじさんに教えていただいた。)



しばらく時間が経った。
そろそろ行こかと準備していると、ガスが流れはじめ・・・。



待望の大朝日岳が目の前に!!!

         ~つづく~

[画像]
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