今年は木々のてっぺんまで覆い尽くして咲く藤の花があちこちで見かけます。近所のｋ氏宅のフジの花も見ごろに。甘い香りと鮮やかな紫色の花が特筆もの。フジの花に近寄って嗅いでみました。表現が難しいがやっぱり甘い香りがします。フジの花を楽しめるのもｋ氏が丹精込めて手入れをしてくれるおかげです。感謝です。
5月2日（火）「ぶなはりたけ」（きのこ）の原木栽培を試みました。「ぶなはりたけ」の駒を原木に打ち込み杉林の中で菌まわしをします。
「ぶなはりたけ」は野沢温泉では「ムセッタ」と呼んでいます。秋にブナの枯れ枝や倒木に群生する「ぶなはりたけ」は、むせるような強い香りがすることから「ムセッタ」と呼ぶようになったといわれています。
野沢温泉の郷土料理の代表となっている「ぶなはりたけの煮物」は鶏肉とこんにゃくやさつま揚げを入れて油で炒めるものです。
近年は、天然のムキタケが採れていますので、ぶなはりたけを採りに行かなくなっています。1年半後には収穫となりますのでご期待ください。
