タクの日記

タクの療育や色んな事の記録

本番に弱い男

2006年09月22日 | Weblog
今朝、朝ご飯を食べ終わったタクに『フクロウ』のスペリングをコンピューターでやらせました。
今日、学校でスペリングのテストがあるはずやし、やっぱりね。何やかんやいいながらも
家で練習してたし、やってたからにはちゃんと成果を出して欲しいと思ってね。
全部マスターしたとは言わんけど、でも間違いも「小さなスペル・ミス」やし、意味も分からずに
やってるにしては上出来かなって事で、タクを学校に送り出しました。

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で、3時前にスクールバスで帰ってきたタクのバックパックを今日も奪い取って、連絡帳を
チェックしてみたら、「今日のスペリング、"owls"だけ出来ました。」

・・・・めっちゃ本番に弱い男・タク・・・・。

「なので、来週からのスペリングはちょっと変えていきます。」

ま、結果的にはこれで良かったんかもしれんけど・・。
それにしても本番に弱い男・タク・・・・。

でも、家では出来てたのに、何で学校で出来へんかったんか、気になるわぁ。
どういう風にスペリング・テストってやってるんやろ?先生が大勢に向かって教室の前から
問題を言うて、それをタクにスペルさせてるんやったら・・・そりゃ無理やわ。
なんぼ毎日練習してても、聴覚過敏のタクやし、スペルもひとつずつ単語を音に分解して
書いて行くねんもん。間近で、口元をタクに見せてもらわな・・・。
でも、これってカンニングになるんかな?
でもでも、普通に出来へんからスペシャル・クラスに行ってるんやし、タクにあった
プログラムをしてこそ目的を達成してるわけで・・。

また先生に聞いてみる事が出来ました。
うるさい母ちゃんやと思われてるやろうと思うけど、
母ちゃんがうるさなかったらどないするっ!

タクの代弁者やもん!

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その連絡帳に学校からの封筒が挟まっててね。
ああ、IEPへのご招待かな・・って思って封を開けてみたら・・・

「English Language Assesment」を受けさせることの許可書。これにサインして学校に出せと。

は?これって、アセスメントを受けてESL(英語が第2カ国語になる子どもへの英語教育)
受けさせるって事ちゃうん?タクにコレを受けさせるって??これでタクのスピーチが伸びる??

タクが英語を喋らないのは英語を知らないからとちゃうねん。
他の人の喋ってる言葉が聴覚から情報として入って行きにくいから、それでやねん。

ああ、この学校はいったい何を考えてるのやら??
これをスピーチの代わりって言うんとちゃうやろね?

でも、まぁ学校のスピーチほどお粗末で、何も努力してくれてないし、このESLでタクが
「視覚」から刺激を受けて、言葉が入って行くんやったらいいけど・・・。

もう、ホンマにワケ分からんです。あーあ。