タクの日記

タクの療育や色んな事の記録

第六感

2006年09月20日 | Weblog
やっぱりタクの『フクロウ』、どう考えても納得いかんから、また母ちゃんは朝から
タクの連絡帳につたない英文で長々と先生にメッセージを書いたんです。

「単語の意味が分かってなくても練習すればタクはスペリングが出来るようになると思うこと。
 でも、そこに何の意味があるん?母ちゃんがタクにやって欲しいのは、自分の意志を 
 伝えるような文章が書けるようになって欲しいこと。こんなタクの生活に関係ない、
 これからも関係するとは思えない単語を覚えて何のメリットになるとも思えないんですけど
 私の考え、先生には分かってもらえますか?」


だってねぇ・・・

このタクの宿題って言うてみたら、「川」とか「山」とかっていう漢字を習ってるような
日本のぴかぴかの1年生に、突然「写経せぇ!」って言うてるようなもんちゃうの?

******


で、3時前にスクールバスで帰ってきたタクのバックパックを奪い取って、連絡帳を
見てみたら、先生からのお返事が書いてあったんやけどね・・。

本文より抜粋します。
「I'm still feeling my way with what Taku can do.」

これって・・・「私は私なりにタクが何が可能か、感じるモノがある」ってな事やねんけど
でも言い返してみたら「私のやり方でやる!」って言うてること?裏読みし過ぎ?

まぁ、この文の後に「もうちょっと関連性のある機能的なやりかたを考えて行く」とは
書いてあったけど・・・いつ?

何かね・・・母ちゃんの言うてる事を無視されてるような気もしてね。

昨日の連絡帳には「タクがこのスペリングが出来ないようだったら方針を変える」ってな
ことを書いてたんで、さっさと変えてもらうためにも、タクに「フクロウ」の宿題は
やらさんとこうかな・・とも思ったりしたんよね。

でも、これってタクが普通クラスに行って受けてるサイエンス・クラスの宿題みたいなんで
もしかしたらみんなと一緒にスペリングのテストを受けて、そこでタクが出来なかったら
やっぱりイヤやろなぁ・・とも思ったり。

あーーーーっ!!悩むーーーっ!!

16年の経験を持つ先生の「feeling」と、タクの母ちゃんの「勘」っていうか・・あるやん?
自分の子どもやから母親には分かることって。
それのどっちがどっちなのか?!

あーーーーっ!日本語になってないかもしれんけど
母ちゃんは悩んでんねーーん!!


******

で、そんなモヤモヤを抱えたまま、シンシアとキムのセラピーを掛け持ちして来たんやけど
シンシアは今日は他の子を受け持ってて、タクはピーター兄ちゃんとセッションしてました。
ピーター兄ちゃん、いっつもタクを振り回したりしてくれてるんで、タクはすっかり
「お遊びモード」やったのに、今日のピーター兄ちゃんはいつもと違って厳しかったんで
一気に「うにゃうにゃモード」に切り替わってました・・。
でも、机での作業を終えて、ジムでトランポリンで飛び跳ねだしたら2人ともはしゃいでたけど。

なので、シンシアに「フクロウ」の話をするのは明日にします。

が、キムには話したん。タクの宿題も見せて。

キム、「はぁぁ?何コレ?」って、かなりビックリしてました。
で、APEの先生との電話の内容も喋ったら「ほとほと呆れた」って感じでね。

で、母ちゃんにひと言「Advocate(弁護士)を雇うでしょ?」

ああ、やっぱりそうするしかないのかね・・・。

で、キムが他のセラピストに聞いた話を教えてくれてんけど、家のスグ近所、車で
5分もかからん所に自閉症スペクトラム専門の学校があるらしいんよ。

ウェブサイトも教えてもらって、チェックしてみました。
が、詳しい肝心なことが書いてないんで(?!)、明日にでも電話してみようかなと。

あんまり話の通じない先生とのコミュニケーションに神経をすり減らしてばっかりいるよりも
他のオプションがどういうモノなのか、検索してみますわ。