なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

サルスベリ(ミソハギ科)落葉中高木 実

2018-11-11 19:44:41 | 樹木
 庄境公園の入り口に1本のサルスベリが生えていました。夏の長い間、赤や白の華やかな花を
つけるので、百日紅とも呼ばれている木です。
円錐花序の軸を長く伸ばして、たくさんの実をつけていました。葉もすっかり色づき、丸い
さく果は、熟して先端から6裂し、種を飛ばす寸前のようでした。
サルスベリの幹は、名前の通りすべすべした感触の樹皮に覆われていました。






























庄境公園の秋バラ

2018-11-10 16:51:14 | 園芸花
 庄境公園のバラは、そろそろ終わりかけになっていましたが、それでも、数種のバラが
懸命に花を咲かせていました。
春の華やかな雰囲気と違って、これもまたいいかな・・と思いました。
オマケ画像は、サクラの紅葉です。




マリアカラス





ゴールドバニー





クィーンエリザベス





コンチェルティーノ





サクラ紅葉






ブルームーン(バラ科・バラ属)落葉低木

2018-11-08 11:27:02 | 園芸花
 昨日は立冬というのに暑いくらいの陽射しでした。
久しぶりに庄境公園へ行って、名残のバラを撮ってきました。
 ブルームーンという薄紫のバラを見つけ、ああ、これが、ブロ友さんの撮っておかれた
バラね・・と、感慨ひとしお!
でも、花の色はややピンク気味で、あまり綺麗には撮れませんでした。
ここに咲いているのを覚えたので、また会いに来たいです。
 ブルームーンというバラは、半世紀程前にドイツで作られた園芸品種で、四季咲き、
香りが強く、耐病性があって、樹勢も強いので人気のバラだそうです。






























 

カナムグラ(アサ科・カラハナソウ属)つる性一年草

2018-11-06 19:17:50 | 草花
 山裾や河川敷の雑草の中にアレチウリ等と共によく目につくカナムグラです。
鉄のように強靱な蔓が絡み合って繁茂する様子から、この名がついたとか・・。
 葉は深く切れ込んだ掌状で、対生しています。葉柄や茎に下向きの刺があり、これで
絡みついていきます。
 雌雄異株で、雄株は分枝した花茎を伸ばし、円錐状の大きな花序に花をまばらにつけます。
短い花糸の先に大きな葯が垂れ下がっています。雌花は数個の集団になってつき、
重なり合った苞の間から雌しべがでています。下向きの短い球状花序となっています。






























イヌコウジュ(シソ科・イヌコウジュ属)一年草

2018-11-04 19:07:08 | 草花
 イヌコウジュの花期もそろそろ終わりかけているようで、愛知川河川敷で見たイヌコウジュは
花序の先端に少しずつ花が残っていただけでした。殆どは萼ばかりの穂になっていました。
 イヌコウジュは、ヒメジソと似ているとのことですが、萼の上唇が鋭く尖っていること、
茎に毛が生えていること、萼の下部に毛が多く、表面に腺点が見られること、花序のすぐ下の
葉が丸く、広卵形であること等の点から、これは、イヌコウジュに違いないと思いました。