なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ワルナスビ(ナス科・ナス属)多年草

2017-07-05 14:46:15 | 草花
 見るからに痛そうな刺だらけのワルナスビです。茎にも葉裏の主脈にも長い刺が生えていて
うっかり触れることも出来ません。
 花は、直径2cmの淡紫色、または白色です。花冠は浅く5裂していて皿状に開いています。
 アメリカ東部原産だそうですが、今や世界中に帰化している嫌われものです。
圧倒的な繁殖力と毒性から、恐れられています。日本へは、昭和初期に渡来したそうです。
 この写真は、曽根沼公園の遊歩道脇で、撮ったものですが、帰りに、耕作されていない田に
群生しているのを見かけました。




































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6 コメント

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Unknown (takayan)
2017-07-05 17:34:11
こんにちは
先日琵琶湖一斉掃除の際に、近くの公園でワルナスビと格闘してました。
凄い繁殖力ですね。
棘が鋭くて、草刈り鎌では太刀打ちできません。
本当に厄介な外来種ですね。
刈り取っただけでしたので、直ぐに延びてきています。
一月もすればまた、花を咲かすのでしょうね。
ワルナスビ (れんげ)
2017-07-06 12:11:46
なずなさん
こんにちわ。
ワルナスビ、こちらでも咲いています。
葉に棘のある様子がとてもよく解ります♪
毎年、このワルナスビの黄色い実を探すのですが、
いつも刈られてなかなか見られません。
花はだいぶ前から知っていましたが、この実に出会えたのは4.5年前です。
柔らかい実でちょっと齧ったら、毒だから食べちゃダメと言われました。美味しくはなさそうだったので、食べる気はしませんでしたけれどね(=^・^=)
お疲れ様でした。 (なずな)
2017-07-06 14:18:51
takayanさま こんにちは。コメント有難うございます。
よく伸びたワルナスビを刈り取るのは、大変だったでしょう。お疲れ様でした。
横にも下にも茎を伸ばして、どんどん蔓延っていくそうですね。
あの刺は刺さったら、とても痛そう!
外来種は、どうして強いのでしょうね。
北アルプスのお写真、楽しみにしています。
囓ったの・・! (なずな)
2017-07-06 14:33:57
れんげさん こんにちは。コメント有難うございます。
ワルナスビは、そちらにも生えていますか・・。
黄色いミニトマトみたいな実が出来るそうですが、まだ、見たことありません。
ここのワルナスビが刈られなかったら、また見ておきますね。
果実には、ソラニンという有毒成分があって、嘔吐、下痢、呼吸困難をひきおこすことがあるって、
書いてありましたよ。気をつけてね。やっぱりB型かな・・。(^^
外来種は強い?… (林の子)
2017-07-06 18:11:14
何かに紛れたか、意図的かは別にして外国から持ち込まれたもので、定着したものは強いのが当然ですね。
環境が変わってもしっかりと育っているし、時には育ちすぎて顰蹙を買っているようですが。
栽培用に意図して持ち込まれたものが今では野辺に雑草化している…のも、同じでしょうか。
強いから異国の地で生活できている、そう考えた方が良いのだと思っています。
花壇の花など、殆どが外来種、野辺に昔から咲いていたものなど今では見向きもされないですから。
ワルナスビ、輸入穀物に混じって来たようですが、ドクダミ同様、地下茎で増える性質を知った上で掘り起こす事をしない限り、絶えることは無いようです。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/3b12be2e7d492cc50c620ac7db066276
外来種 (なずな)
2017-07-07 15:01:56
林の子さま こんにちは。コメント有難うございます。
そうですね。異国の地から、渡来して、帰化した植物は、強いのが当たり前かも知れませんね。
草花の写真を撮り始めて思ったことは、明治以降の外来種が何と多いことかということでした。
在来種というものの方が珍しく感じるくらいです。
最初は、緑化用とか、観賞用とか、また、飼料とかで、渡来したものを、
増えすぎるので、駆除しているというのは、何だか可笑しいものですね。

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